Nakamura Chocolate(ナカムラ チョコレート)って知ってる?
こんにちは。チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターの市川歩美です。バレンタインシーズンが今年もやってきました! 各地でチョコレートイベントが盛り上がっていますね。
今日は、「Nakamura Chocolate」を紹介したいと思います。小田急百貨店のバレンタイン催事のカタログの表紙にもなっていて、うわ、きれい、とみとれた方も多いかもしれません。
私はジェイアール名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」に出店されていて実物を見ましたが、とてもきれい! 店頭でも美しさが光っています。
▲ジェイアール名古屋タカシマヤ「アムール・デュ・ショコラ」にて
◆オーストリアのショコラティエール 中村さんが作ったチョコレート
このチョコレートは、現在オーストラリアに住んでいる中村有希さんによるレシピを元に、日本で作られています。中村さんは地元のホテルなどにチョコレートをデリバリーするなど、オーストラリアで活動しているショコラティエール。
▲ショコラティエールの中村有希さん
日本には、神戸(岡本)に店舗があります。いつもは神戸でしか買えないチョコレートが、今東京、名古屋のいろいろな催事で販売されているので、実際に見て買いたい方はバレンタインシーズンがチャンスですよ。
◆オーストラリア素材を使ったチョコレートのコレクション
今回は、「Australian Selection(オーストラリアンセレクション)」を紹介しますね。
▲Australian Selection(オーストラリアンセレクション)4,104円(税込)
まずは、この見た目。きれいでしょう? でも注目したいのは、ヴィジュアルだけではありません。
この「オーストラリアンセレクション」全10粒のチョコレートには、あらゆるオーストラリアの素材が使われているのです。
実際にいただいて、すっかり気に入ってしまいました。どれも繊細でおいしいんです。詳細は、こちらをご覧くださいね。
▲公式サイトから。読んでいるだけで興味津々!
ワドルシード、オーストラリアで、ネイティブピーチと呼ばれる「クワンダン」、オーストラリアの温帯雨林に自生するという「ライベリー」、アボリジニの間で食べられているという「フィンガーライム」…。
そんなオーストラリア独特の素材を、中村さんが、私たちにおなじみな素材とオーストラリアの素材を一粒にマリアージュ。クリエイティブな発想がキラリと光っています。
ほかにも、日本の「和」をイメージしたチョコレートを揃えた「Nakamura Selection(ナカムラセレクション)」などのアソートがあります。
甘すぎない、けれど、風味がとてもよいチョコレートが好きな方(まさに私がそうなんですけど!)には、ぜひぜひおすすめします。洗練された表現を試してみてください。
※2020年バレンタインシーズンは、小田急百貨店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、日本橋三越などに出店されています。
ショコラコーディネーター® 市川歩美
チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。
おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ、日本唯一のショコラコーディネーター®として活動。
チョコレート愛好家歴は、5才頃から。本格的なチョコレート愛好家歴約30年。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、「ショコラのある生活」を豊かにするべく、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組、記事の監修、商品企画なども行う。