普通のいちご大福と思うなかれ!! 今回は「ジャンボいちご大福」に注目!!
旬を迎えている“いちご”を使ったスイーツの美味しい季節がやってきましたね! いろいろな苺スイーツがありますが、今回フォーカスするのは「いちご大福」。
しかも、ただの「いちご大福」ではありませんよ! その大きさと美味しさに2度驚く、神奈川県・川崎の老舗和菓子店「新岩城菓子舗」の「ジャンボいちご大福」をご紹介します。
川崎市幸区で、4代続く老舗和菓子店「新岩城菓子舗」では、いちごが旬を迎える12~3月頃に登場する「ジャンボいちご大福」が話題となっています。
▲700円のいちご大福
ジャンボと名付けられているだけあって、大きいんだろうな~と想像はしていきましたが、予想をはるかに上回る大きさにビックリ! しかも訪れた日に販売されていたいちご大福の大きさは、まあまあ大きい苺のサイズというのだから驚きです。
訪れた日に販売されていたいちご大福は、300円から700円まで4種類。300円のサイズと700円のサイズを比べてみましたが、前から見ても横から見ても大きさの違いは一目瞭然!
収穫された苺の大きさで変動する価格設定がユニークですが、1月下旬から2月頃になると1000円を超える大きさのものが登場するかもしれないそう!
昨年2019年の元旦には、両手に余るくらいの大きさの苺が収穫されたということで、急遽1個限定で販売された「ジャンボいちご大福」は、なんと2,019円!! しかも即完売だったそう! 今年もビッグな苺が収穫されたら、とびきりサイズのいちご大福に出会えるかもしれませんよ。
◆特大の完熟いちごを使用
このジャンボな苺、ただただ大きいというだけではないんですよ! この特大の苺を育てているのは、同じ地元川崎エリアの若手農家、新堀(しんぼり)ファーム。苺の種が赤くなるまで完熟させ、ベストなタイミングで収穫しているため、とっても甘くてジューシーなんです。
◆こだわりのあんと生地
この苺の美味しさを存分に味わえるよう、試行錯誤の上、8種類の餡から選ばれた粒あんと、フワっと軽く口どけの良い生地で包まれたいちご大福は、かじった途端に溢れ出す果汁の多さに、「こんなジューシーないちご大福初めて!」と目を丸くしてしまったほど。
この「ジャンボいちご大福」は、苺の旬を迎える期間限定に加え、収穫により数や値段が変動するので、開店数時間で売り切れるほどの人気商品です。確実にゲットしたい方は、事前に予約することが可能なので、訪れる前にお店の方へ連絡してみてくださいね。
◆いちご大福だけじゃない!
この他にも、朝焼きのどらやきや、みたらし団子、川崎ポテトなど美味しい和菓子がたくさん用意されています。甘くてジューシーなジャンボいちご大福を求めに、川崎へ訪れてみてはいかがでしょうか。
【新岩城菓子舗】
所在地:神奈川県川崎市幸区南幸町1丁目1番地
営業時間:8:00~20:00
HP
チョコレートアドバイザー 西村裕子
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。