新たな一年を快適に! 「オキシクリーン」の効果的な使い方
数年前よりSNSでも話題の「オキシ漬け」。実際に試したことがなくても、一度は耳にしたことがある人も多いのでは。
衣類のシミから、キッチン・お風呂場・トイレ・洗面所・洗濯槽・リビングの汚れまで、様々な掃除に使える酸素系漂白剤、オキシクリーン。「オキシ漬け」とは、オキシクリーンを40~60℃のお湯に溶かして汚れを落としたいものを漬けて置く方法です。
今回は、そんなオキシクリーンを使った掃除方法に関する疑問にお答えします! あわせて、具体的な使用例もご紹介しますので改めてチェックしてみてくださいね。
■『オキシクリーン』と『オキシクリーンEX』はどう違うの!?
実はオキシクリーンのマルチタイプには、『オキシクリーン』と『オキシクリーンEX』という2種類の商品があります。この両者の違いについてご存知ですか?
『オキシクリーン』
▲オキシクリーン 1500g/1,280円
界面活性剤が入っていないので、泡切れがいいことが特徴。主に食器や肌着の漂白消臭に向いています。
『オキシクリーンEX』
▲オキシクリーンEX 2,270g/2,480円
界面活性剤がが入っているのでよく泡立ち、油汚れなどの頑固な汚れに強い。油汚れが気になるものにオススメ。
■使用量はどれくらいが適切?
「お湯4リットルに対してスプーン1杯(約28g)」が基本。そのうえで、汚れに応じて量を調整しましょう。目安は…
・食器の漂白消臭:お湯4リットルに対しオキシクリーン30グラム
・肌着の漂白消臭:お湯4リットルに対しオキシクリーン30グラム
・換気扇の油汚れ:お湯4リットルに対しオキシクリーン140グラム
・ガスコンロの油汚れ:お湯4リットルに対しオキシクリーン140グラム
■お湯が冷めてしまうのはどうしたらいい?
「オキシクリーン」を使う際、しっかり汚れを落とすには40~60℃のお湯に30分以上漬け込むことが大切。お湯が冷めてしまっては、効果が半減してしまいます。
そんなときに役立つのが、宅配便などで届く梱包材。通称、プチプチ。これを落し蓋のようにして表面を覆うと、保湿効果が高まりオキシクリーンの効果がアップするのです!
■基本的な使い方をおさらい!
オキシ漬け
オキシクリーン溶液に、汚れを落としたいものを漬ける方法。漬けておくだけで、酸素の泡が汚れをキレイに。
STEP1:お湯を用意する
STEP2:オキシクリーンを入れる
STEP3:溶液に漬けておく
STEP4:よくすすぐ
こすり洗い
基本的に、漬けおき洗いできるものは漬けおきがオススメ。漬けおきできない壁などはペーストでのこすり洗いをしましょう! 酸素の泡が汚れを浮き上がらせるので、ブラシでこするとよりピカピカに。力を入れずに軽くこするだけでOKです。
STEP1:溶液をつくる
お湯にオキシクリーンを入れ、よく混ぜて溶かし、溶液をつくる。
STEP2:溶液をかける
汚れを落としたい場所に溶液をかけ、55分程おく。
STEP3:こすり洗いをする
ブラシでこすり洗いを行なう。
STEP4:水洗いする
最後に、しっかり水洗いするか、水拭きをする。
■具体的な使用方法は?
洗濯槽の汚れ落とし
1. お湯を高水位まで入れてから、オキシクリーンを入れ、5分程回したら、6時間放置。
2. 浮いてきた汚れを取る。排水後、通常の洗濯コースを1回行う。
衣類のシミ抜き
1. 洗い桶に入れたお湯にオキシクリーンを混ぜ、オキシクリーンの溶液をつくる。
2. 衣類を溶液に入れ、20分程つけおきする。その後、通常の洗濯をする。
茶渋とり
1. 洗い桶に入れたお湯にまでのオキシクリーンを混ぜ、オキシクリーンの溶液をつくる。
2. 食器や調理器具などを溶液に入れ、20分程つけおき、水でよく洗い流す。
カーペットのシミ抜き
1. お湯にオキシクリーンを入れ、よく混ぜて溶かし溶液を作る。
2. オキシクリーン溶液を汚れにかけ5分程おく。
3. 乾いたタオルで叩くように、溶液や汚れを吸い取った後、水拭きをする。
それ以外の使用例については、こちらを参考にしてみてくださいね。わかりやすい動画つきなので、誰でも簡単にできますよ!
※価格はすべて税抜き表示です