ジャン=ポール・エヴァン京都で秋限定・チョコ入りの和菓子って?
こんにちは、ショコラコーディネーター®の市川歩美です。今回は、ジャン=ポール・エヴァンの京都地区だけ、そして秋限定で、チョコレートを使った和菓子を紹介します。パリ発のチョコレートブランド、ジャン=ポール・エヴァンが和菓子を販売するのは初めて、ということで、京都からレポートします!
◆ジャン=ポール・エヴァン 京菓子司 末富 製「HANA」※京都地区限定
いかがですか?? パリの高級チョコレートブランドのメニューとは思えませんよね。
10月25日から販売された、ジャン=ポール・エヴァンの「HANA」。末富とコラボレーションした和菓子です。
▲ジャン=ポール・エヴァン 京都本店
先日出かけた大好きなジャン=ポール・エヴァンの京都本店。私は、パリのブティックをよく訪れますが、ここがパリのお店の佇まいを一番感じられる気がします。
「HANA」の販売は10月25日、京都本店がオープンして3周年の記念日に開始されました。
▲ムニュ パリ キョウト SUETOM ※京都本店のみ
なんて素敵なんでしょう! ももいろのお花の和菓子。そして抹茶碗でいただく「ショコラショ パリジャン」。お天気がよかったので、私はパリみたいにテラス席でいただきました。
かわいい・・・
ジャン=ポール・エヴァンオリジナルのエクアドル産カカオのチョコレートを、白小豆と手亡豆のあん、求肥(ぎゅうひ)で包んで、お花のようにつくられています。
チョコレート、みえますか? お口の中でチョコレートがかすかにあたり、ぷちぷちと。
美味しい和菓子ならではの、うっとりするようなおいしさ。そのしあわせ感のあとに、あらっ、チョコレートの香りが…? というこのバランス。あくまでも、チョコレートの余韻が上品なのです。
末富を象徴する「末富ブルー」のお皿も麗しく。
お抹茶碗でいただく「ショコラショ」からは、あたたかさが手のひらに伝わってきて、ほっこりします。
▲京都駅すぐそばの、ジェイアール京都伊勢丹店では(京都本店でも)1個から買えます。お土産にも。※1個756円、4個3024円(各税別)
「京菓子司 末富」と「ジャン=ポール・エヴァン」がコラボレーションした「HANA」は、11月末までの限定販売。
※「HANA」は、「京菓子司 末富」本店、京都高島屋店でも販売されています。
ジャン=ポール・エヴァン初の和菓子にぜひ出会ってください。秋の京都へ、いかが?
◆最後に軽食メニューもチェック
ジャン=ポール・エヴァン京都本店には、軽食メニューが充実してます。ランチもすごくおすすめ。京都限定メニューも満載なので、メニューをよーくチェックして、京都ならではのメニューを存分に楽しんで!
※アクセス:烏丸御池駅を降りて、5番出口を渡ると、京都銀行とミニストップの間の道があります。それが三条通り。そこからまっすぐ10分くらい歩いて。月曜日は定休日ですよ♪
ショコラコーディネーター® 市川歩美
チョコレートのジャーナリストとして最新のチョコレート情報に精通。
おすすめ・注目のチョコレートの紹介ほか、関連情報を雑誌、テレビ、ラジオ、Webなどのメディアに提供しながら、メディア・チョコレートブランド・消費者をつなぐ、日本唯一のショコラコーディネーター®として活動。
チョコレート愛好家歴は、5才頃から。本格的なチョコレート愛好家歴約30年。フランスの上質なショコラに1990年代前半に出会って以来、「ショコラのある生活」を豊かにするべく、チョコレート関連イベント、トークショーへの出演、テレビ番組、記事の監修、商品企画なども行う。