一流シェフも認める! ベルギー発のオーガニック発酵バター
昔から酪農がさかんなヨーロッパでは、乳酸発酵させてつくられる発酵バターが主流。そんなヨーロッパの中央部に位置し「美食の国」との異名をとるベルギーから生まれたのが、ピュアナチュール社の「PurNatur(ピュアナチュール)オーガニック発酵バター」。
ミシュランの星付きのレストランでも採用されるなど、ベルギーで長年愛されてきた「ピュアナチュールオーガニック発酵バター」の魅力をご紹介。
おいしさの秘密1:伝統的なチャーン製法を守り続ける
「ピュアナチュール社」のバターづくりのルーツをたどると、19世紀末。当時は生クリームを乳酸発酵させ、攪拌して練り上げる「チャーン」と呼ばれる製法でした。現在は技術が進み、より効率のいい製法が主流ですが、「ピュアナチュール社」では、この伝統製法をベネルクス三国で唯一採用。
自然のまま育てたミルクを使い、あえて手間のかかる昔のままの技法を愚直に守り続けているのです。
おいしさの秘密2:ふたりの職人による妥協を許さない〝手づくり〟
ピュアナチュールバターの質を担保するのに欠かせないのが、若きふたりの職人の存在。
原料の状態は季節や天候、牛の種類や、食べている飼料によって偏りがあります。発酵のぐあいもまた、その季節、温度や湿度によって異なるのが当たり前。
そうした自然がもたらすさまざまなクセをつぶさに観察し、チャーンの調整を行い、その目と舌で品質を管理。まさに「手づくり」そのもののやり方をしています。
おいしさの秘密3:肥沃な大地で丁寧に育てたオーガニックの生乳
100%オーガニックのピュアナチュール社のバターが作られているのは、ドイツに近いアルデンヌ地方のビューリンゲン村。ビューリンゲン村は、気候は穏やかで高地は冷涼、ミネラル分たっぷりのきれいな水が湧き出る丘陵地。牧草の生育に適しています。
また、牧草の種類も地質に合わせ様々な栄養素をもつ8種類をブレンド。冬場のエサは5月の、最も栄養価が高いとされている朝の時間に刈りとったものを発酵させるため、栄養価も味も抜群。
シェフおすすめの食べ方は、卵かけごはんに乗せる!
2014年にミシュランガイドで一つ星を獲得した新橋の「レストラン ラ・フィネス」杉本シェフも、ピュアナチュールオーガニック発酵バターを絶賛。9月には、同バターを使ったメニューが提供されていました。
「このバターは、非常にクリアな味がしておいしい。クリアな味をしているから食材の味を邪魔せず、バターの味も楽しめるというところが魅力です。やはり一番はオーガニックバターであるということ。味もよくて、安全という意味では非常にいいバターです」(杉本シェフ)
料理に入れるのはもちろん、杉本シェフおすすめの自宅で手軽にできるレシピは「卵かけごはん」。
「温かいご飯に卵とバターとしょうゆを乗せて食べます。すると、カルボナーラやリゾットみたいな味わいになります。バターはお好みで乗せて食べてください。フランスの方たちは、お米にバターを乗せて塩をかけて食べたりもしていますよ」と語ります。
ライターKが試してみた!
杉本シェフの助言に従い、実際にこのバターを卵かけごはんに乗せてみました。用意するのは、「ピュアナチュールオーガニック発酵バター」、卵、しょうゆのみ。
さっそく食べてみると、卵かけごはんにバターのコクが加わり、なめらかで濃厚な味わいに。それでいてバターが上品で自然な味わいなので、後味はすっきり。これは病みつき必至です! ぜひみなさんにも試してみてほしい…♡
もちろん、トーストしたパンに乗せて食べてもOK。パン本来の味を楽しみながら、バターのほどよい酸味とねっとりしたコクが口いっぱいに広がります。
ぜひ「ピュアナチュールオーガニック発酵バター」の本物の味わいをあなたの舌で確かめてみて!