日本を代表する文豪、太宰治の人生を豪華キャストが演じる話題作
写真家として、また「さくらん」「ヘルタースケルター」の映画監督として、世界で活躍する蜷川実花氏が監督を務める映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」が、2019年9月13日(金)に全国劇場公開されました。
蜷川氏が構想に7年を費やし、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を映画化したこの作品は、主人公の太宰治に小栗旬、太宰の正妻・美知子に宮沢りえ、作家志望の愛人・静子に沢尻エリカ、最後の女・富栄に二階堂ふみをキャスティング。太宰と女たちを取り巻く男性陣も成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也らが演じ、その豪華な顔ぶれも話題です。
身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返す天才作家、太宰治。破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた彼が、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い子どもをもうけ、未亡人の富栄からも子どもを望まれる。
美知子はそんな夫の不貞を見て見ぬフリをしながら、太宰と子供たちの世話をしている… 女たちに求められるままに応え、ゆえに女たちを傷つけている太宰が死の直前に完成させ、累計1200万部を売り上げ歴代ベストセラーを争う“世界で最も売れている日本の小説”である「人間失格」。「人間失格 太宰治と3人の女たち」では、小説よりもドラマチックだった作品の誕生秘話を、キャストたちが圧巻の演技力で表現します。
豪華俳優陣、蜷川組常連のスタッフに加え、脚本に「紙の月」の早船歌江子、撮影に「万引き家族」の近藤龍人、音楽に世界的巨匠・三宅純を迎えた映画界最高峰のチームで贈る、この秋一番の話題作。ゴージャスでロマンチック、唯一無二の蜷川実花の世界観で描かれる太宰治の人生を、ぜひ劇場でご覧ください。
人間失格 太宰治と3人の女たち＜R-15＞
☆2019年9月13日(金)全国ロードショー
配給：松竹 アスミック・エース
■2019「人間失格」製作委員会
