9月28日(木)発売の『Oggi11月号』に登場するゲストは、舞台やCM、テレビドラマ、映画など、さまざまなジャンルで活躍されている瀬戸康史さんです。
裏設定は『もしも瀬戸康史と一緒に大雨に降られたら』です。
――先月から中途入社で同じ職場に配属された瀬戸くん。今日は上司の家で歓迎会を兼ねたホームパーティだった。「ご近所ですね」なんて一緒に帰宅していたところ、大雨に見舞われて…。
という細かい設定に、ご本人からも「具体的ですね!」と、ツッコミをいただきつつ、世田谷区にある個人宅で撮影を敢行しました。
潤んだ瞳に長い睫毛、柔らかそうなくちびる。甘い顔立ちの瀬戸さんですが、声は落ち着いたトーンで低く、骨格ががっしりしていてとても男らしい。そういうギャップに女性は弱いんですよね! 舞台の公演を直前にひかえ、鍛え上げられた体も披露していただきました。…眼福そのものです、ぜひ本誌もチェックしてください!
しごとなでしこでは、Oggi未収録のお話をちょっぴりお届け!
「本誌インタビューではまだまだ足りない」という全国のしごとなでしこの声にお応えして、Oggi本誌に収録しきれなかったインタビューを公開します。今回の撮影は、突然瀬戸さんのお宅にお邪魔するという設定。そんなシーンになぞらえた、日常生活についてお話をうかがいました。
Q. 本日はシャワーシーンに挑戦していただきました。ありがとうございます。ふだんの瀬戸さんご自身は、湯船に浸かる派、それともサッとシャワー派でしょうか。
「シャワー派です。湯船に浸かりたいのですが、…めんどくさくて(笑)。お湯を抜いて掃除するのも、お湯をためるのも、毎回するのが手間だなあって。かなりずぼらですよね」
Q. シャワーを浴びている際に必ずしてしまうクセや習慣などはありますか?
「なにかする、ということではないのですが、考え事をすることが多いです。それから、子供のころに教えてもらった『ダルマさんが転んだ』という怪談をよく思い出してしまいます。『この怪談を思い出しているときは、自分の後ろにだれかがいるんだよ…』というもので。『後ろにだれかがいるんじゃないか』って、ときどき振り返ったりして、びくびくしながらシャワーを浴びています(笑)」
Q. お風呂上がりにいちばんにすることはありますか?
「化粧水をつけます! 『お風呂から上がったらすぐに化粧水。早ければ早いほどいい』と、以前ヘアメークさんから教わって以来、実行しています。自分が感じているよりも肌は乾燥しているらしく、1回目はすぐに肌に吸収されてしまって終わってしまうので、最低2回は化粧水をパッティング。3回までできれば肌に潤いが定着するとかで。これに加え、冬場は乳液もプラスしています。…女性にとっては当たり前ですよね」
Q. ホームパーティを開催したことはありますか?
「開いたことないですね。参加したこともなくて。仲が良い方の家に招かれたりすることはあっても、大人数で食事をする場合は外食することが多いです。『ホームパーティしようよ!』って流れにはよくなるんですが、まだ一度も実現していません」
Q. お料理は作りますか?
「しないです! 作ってもらいたい派です!」
Q. 作ってもらったらうれしい料理はありますか?
「ぼくは舌が子供なので、ケチャップ系のお料理を出してもらえたら、なんでも喜んでしまいます。オムライスにナポリタン。複雑な香辛料や料理の技術は必要なくて、家でチャチャっとできるものがいいですね」
Q. 連載タイトルにちなんで、瀬戸さんの考える『悪い男』とはどんな人物?
「『悪い』は『ずるい』に近いのかなって思います。男性目線で見てもかっこよくて、飾らない人。女性にも男性にも平等に接していて、男性に慕われているし、女性にも人気がある。そんなのずるいな~って、憧れます」
Q. 10月4日(水)から公演が始まる、舞台『関数ドミノ』。どんな方に観てもらいたいですか?
「先日作品のPR会見を実施したところ、記者の方から『今回の作品は、舞台初心者には難しそうです』というご意見をいただきました。前川知大さんの作品は、確かに概念的な表現や解釈が多いので、パッとあらすじを読んだだけでは難解に思われる部分もあるかもしれません。でも、実はとても身近な人間関係のお話であり、自分に置き換えることができるストーリーです。順を追って解き明かされる登場人物の相関関係と、新たに見つかる真実。自分が謎解きをしているかのような爽快感を味わうこともできます。先入観を持たず、多くの方に観ていただけたらうれしいです」
以上、キラースマイルでお答えいただきました。
舞台は当日券が発売されるます。タイミングが合えば、瀬戸さんと同じ空間で一緒に物語の「爽快感」を味わうことができるかも。ぜひ劇場に足を運んでみて下さい。
2017年10月4日(水)より上演開始の舞台『関数ドミノ』の詳細はこちら!
企画・製作:ワタナベエンターテインメント
【作】前川知大
【演出】寺十吾
【出演】瀬戸康史、柄本時生、小島藤子、鈴木裕樹、山田悠介、池岡亮介、八幡みゆき、千葉雅子、勝村政信
【上演スケジュール】
2017年10月4日(水)~15日(日) 本多劇場
10月21日(土)~22日(日) 北九州芸術劇場 中劇場
10月24日(火) ホルトホール大分 大ホール
10月26日(木) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
11月5日(日) 大空町教育文化会館
11月6日(月) 北見芸術文化ホール 中ホール
11月10日(金)~12日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【チケット】7,500円(全席指定/税込)他
【公演に関するお問い合わせ】ワタナベエンターテインメント 03-5410-1885(平日11:00~18:00)
【ストーリー】とある都市で起こった、奇妙な交通事故。信号のない横断歩道手前を渡る歩行者のもとに、速度も落とさず車がカーブしてきた。しかし、車は歩行者の数センチ手前であたかも透明な壁に衝突したかのように大破する。目撃者は3人。その事故をきっかけに、ある不思議な現象が起こっていることが明らかになっていく。本作品の脚本を手がけたのは、人気の劇作家・前川知大。10月4日(水)〜15日(日)本多劇場の東京公演を皮切りに、全国へ。
【過去の『悪い男』こぼれ話インタビューもあわせてCHECKを!】
・隙のない男、佐々木蔵之介さん
・至近距離の男、三浦翔平さん
・わかっている男、千葉雄大さん
・受け入れる男、高橋一生さん
・翻弄する男、福士蒼汰さん
・スターな男、ジュノ(From 2PM)さん
・観察する男、長谷川博己さん
初出:しごとなでしこ
Oggi11月号
アラウンド30歳からの働く女性に向けて、シンプルでセンスのよい、ベーシックなファッションを提案する月刊誌。トレンドを追いかけるのではなく、「着る人が素敵に見える」「本人も周りも心地よい」スタイルを追求している「Oggi」のためし読みと購入ができます。