エディター・岡村佳代が出会った、あんな人やこんな人…
先日も同業種の会食の席で黒一点だった出版社の偉い男性が、「この業界にきつくない女性はいない。私はいつも恐怖ゆえに死ぬほど気を使って働いてきた」とおっしゃっておりましてね。ええ、確かに気が強くなければやっていけない世界だとは思うけれど。そんな折、先日、「奇跡の癒やし系エディター」と呼ばれるりんごちゃんと初めて現場をご一緒。

▲りんごちゃん/アラサー/出版社勤務
大阪出身のアラサー独身エディター。色白でふくよかな笑顔が愛らしく果物の名前がぴったりな、業界には珍しい癒やしと和みをもたらすほんわか女子。一方ハイブランドLOVE。特にわかりやすいブランドものが大好物。
人間観察File. 27|〝毒〟りんごちゃん
終始とてもていねいな対応で仕事ぶりも過不足なく、撮影も非常にいい雰囲気で素敵な写真が撮れた! と満足しながらの帰り道にりんごちゃんからLINE。「早速お疲れさまLINEかな?」と思って即開けしたら ──。
「おかむーちょろかった! なかなかギャルいけど原稿は上手いんだよね」えええーー!
衝撃的誤爆(笑)。つきあいの長い方からは「おかむー」って呼んでいただいておりますが、自分でもちょろいと自覚していますが、なかなかギャルくて原稿上手いんだ私…。私が知る彼女とのギャップに震えていると即、送信取消に(笑)。読んじゃったもんねー!
その後、やらかしを悟ったりんごちゃんからお電話をいただき謝罪を受けたわけですが、「岡村さんが事前情報より優しくていい人でホッとして、ついご紹介くださったAさんにあんなLINEを送ってしまったんです」とな。
私がすぐに思ったのが「誤爆された側でよかった」(笑)。「奇跡の癒やし系」はとんだ〝毒〟りんごちゃんでしたが、原稿上手いって言ってくれたから許す!
2026年Oggi3月号「クセあり人間観察ファイル」より
文/岡村佳代 イラスト/平松昭子
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
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