今日は北海道遠征時で食べた「イカゴロ炒め」の味が忘れられず、それをYAMATO流にアレンジしたレシピを紹介しようと思う。
「イカゴロ」の「ゴロ」とは、北海道や東北地方の方言で「イカの内臓」のこと。「イカゴロ焼き」は新鮮ないかの身とわたをふんだんに使った炒め物のことだ。
濃厚な旨味がぎゅっと詰まっているゆえ、白いごはんのお供としても酒の肴としても最高だぞ!
ではさっそく材料から紹介しようと思う。
「イカゴロ焼き」、材料はこちら!
■材料(2〜3人前)
スルメイカ…3ハイ
いかのわた…3ハイ分
キャベツ…1/4個
にんじん…1/2本
ピーマン…2個
(合わせ調味料)
料理酒…大さじ2
砂糖…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
みそ…大さじ1
おろししょうが…小さじ1
焼肉のたれ…大さじ1
サラダ油…大さじ1
バター…20g
糸唐辛子、アサツキ…適量
強靭な肉体…随時
「焼肉のたれ」は、にんにくや香辛料、フルーツなどがバランスよく入っていて、お手軽に味の方向性を決めてくれるので便利な調味料だ。辛口や甘口などいろいろタイプはあるが、お好みでOKだぞ。
では作っていこう。
「イカゴロ焼き」、作り方はこちら!
1.常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
夏こそBODYの磨きどき!
2.スルメイカを捌き、わたは取っておく(※いかの捌き方はこちらの記事を参照)。キャベツはしきし切り、にんじんはたんざく切り、ピーマンも種を取り除いてたんざく切り。調味料は合わせておく。
このまま食べたくなってしまうほどの新鮮ないかを使ってくれ!
野菜たっぷりなので女性にもおすすめだ!
3.熱したフライパンに油を引いて、スルメイカを炒める。色が変わったら野菜類を加え、シナっとするまで炒め、合わせ調味料を加える。続いていかのわたを絞り、最後にバターを加えて炒め合わせる。
パンパンに詰まったこのわたが旨味の結晶だ!
ささっと手早く炒めて、野菜のシャキシャキ感を残しておこう。
仕上げのバターでさらに濃厚さをプラス!
4.皿に盛り付け、小口に切ったアサツキ、糸唐辛子で飾り、完成!
じゃじゃーん! どうだ、飯をかっ喰らいたくなるビジュアルだろ?
炒めものはついつい味付けがパターン化してしまうんだが、たまにはこんな凝った炒め物を作ってみるのも意表をつけておすすめだぞ。
次回もイカレシピが続くぞ。
嬉しイカ?
…。
ってことで楽しみにしていてくれ!
撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美
YAMATO
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」に出演するなど、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
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料理ブログ:http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
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