チョコレートアドバイザーも感動！ 夏にぴったりのチョコスイーツ
今年の2月に日本橋浜町にオープンした、カカオ豆の選別から商品化までを一貫して行うチョコレートショップ「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」。
▲シェフ・ショコラティエ 村田 友希氏
シェフ・ショコラティエである村田 友希氏が自ら生産地におもむき、生産者と共に選び抜いたこだわりのカカオ豆や原料を活かしたタブレットやボンボンショコラなどのチョコレート商品が購入できるほか、店内のカフェスペースでは好みのタブレットで一杯ずつ淹れるチョコレートドリンクや、チョコレートパフェなどが楽しめます。
そんなカフェスペースでいただけるメニューに夏季限定の新商品が登場しています！ 今回はビーン・トゥ・かき氷「カカオ金時」と「夏のシュークリーム」の2商品を紹介します。
◆カカオ金時
▲カカオ金時 1,080円（税込）
ベトナム・ブンチャプの契約農家のカカオ豆の選別、焙煎から行った、“ビーン・トゥ・バー”の製法で作ったチョコレートを使ったかき氷「カカオ金時」は、『これがかき氷？』というほどに、目にも美しい佇まい。
カカオを混ぜ込んで凍らせたチョコレート氷の下には、自家製のあずき餡を忍ばせ、添えられたオリジナルチョコレート＆練乳の2層のソースで味の変化も楽しめる一品。
しっかりとチョコレート感が味わえる、軽やかでフワフワ食感のチョコレート氷は、スーっと溶ける口どけの良さと、さっぱりとした口当たりが夏にピッタリ！
途中でチョコレートソースをかけると、よりカカオ感がアップ♪ チョコレート氷を食べ進めると、パリパリ食感の極薄チョコレートと自家製のあずき餡が顔を出します。
チョコレート氷とあずき餡を一緒に食べると、驚きの一体感！ そこに練乳ソースをかけると、どこかホっとする懐かしい味わいも。
ひとさじ口に運ぶごとに驚きと感動の連続！ 和と洋の素材の融合も楽しめるアシェットデセールのようなかき氷、ぜひ味わってみて！
◆夏のシュークリーム
▲夏のシュークリーム 1,080円（税込）
続いて、7月6日から登場したばかりの新作「夏のシュークリーム」も、これまた感動のひと皿！ ベトナム胡椒をアクセントにしたパイナップルを使った「夏のシュークリーム」は、見た目もパイナップルのよう。
チョコレートのシュー生地はザクザク食感のクッキーシュー。シュー生地の表面はブリュレ仕立てになっていて、トッピングされた完熟パイナップルの甘さとキャラメルのほろ苦さがベストマッチ。
シュー生地の中にはベトナム・ブンチャプの契約農家のカカオ豆を使用したチョコレートカスタードと、ピリっとしたベトナム胡椒がアクセントになったパイナップルのコンポートがたっぷり！
普段シュークリームを食べる時って、ガブリとかぶりついちゃいますが、この「夏のシュークリーム」はナイフとフォークで少しずついただくのがオススメ！ ポイントは真ん中のクリーム部分から思い切ってザクっとカットすること！
ザクザク食感のクッキーシューととろっとろのチョコレートクリーム、甘酸っぱいパイナップルを一緒に頬張ると、幸せ気分いっぱいに。
さらに食べ進めると、底に忍ばせた濃厚なマンダリンオレンジのコンフィチュールや、サクサク食感のシリアルやカリっと華やかな酸味を放つカカオニブと、異なる食感や味わいが顔をだしますよ。
ボリューム感もあり、食べ応えも十分！ ベトナムのカカオと夏のフルーツが融合した、「nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO」でしか味わえない「夏のシュークリーム」。ぜひ味わってみて！
◆ボンボンショコラも
さらに、一粒から購入できるボンボンショコラにも季節限定のフレーバー「白桃」「日本橋はちみつ」が7月末まで登場しているので、こちらもぜひ味わってみてくださいね。
【nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO】
所在地：東京都中央区日本橋浜町3-20-2 HAMACHO HOTEL 1階
営業時間：10:00〜20:00
定休日：不定休
HP
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー（チョコレートアドバイザー）の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。
