1:「もしできなくても、孫はもういるし、いいわよ」
「妊活を始めて1年ちょっと経った頃、義実家と食事に行った場で義母から『まだできないんでしょ? もしできなくても、もう孫はいるし、全然いいわよ』とケラケラ笑いながら言われたのが、ずっと引っかかっています。
夫の弟夫婦のところに2人の子供がいるので、確かに義母にはもう孫がいますが、私たちが必死で努力しているのを知っているのに、“できなくてもいいわよ”と言われたことが、なんかショックでした。
夫は『気にするな』と言ってくれますが、私はずっと気になってます」(32歳女性/建築事務所)
義母は「無理をしないで」と言いたかっただけかもしれないけれど、面と向かってこう言われてしまうと、その真意が知りたくて、引っかかってしまっても無理はないですよね…。
2:「いつ何をしているのか、私に報告しなさい」
「結婚4年目。当初は自然に授かるかとのんきにしていて…これは病院に頼らないと? と不妊治療をはじめて2年弱。
夫は長男で、古い慣習が強い地方出身者なこともあり、姑も子供の誕生を心待ちにしています。
でもなかなかできないことで、最近、姑もちょっと焦り気味。だからなのか、私に対して『いつ何をしているのか、全部私(姑)に報告しなさい』と言ってきました。
心配してくれているのはわかるんですが、計画通りに進まないことで一番ストレスを感じているのは、私。そこに追い打ちをかけるように、妊活の内容を報告させられるとなり、かなりのストレスを感じています…」(33歳女性/映像)
孫の誕生を心待ちにしているからこその発言なのでしょうが、プライバシーにかかわる事柄を逐一、義母に報告するとなると大きなストレスを抱いても無理はありません。
3:「本気で妊娠したいの?」
「義母が上京してきて、うちでお茶をしていたときに妊活の話になりました。
すると義母から『前から気になっていたんだけど…。あなた、本気で妊娠したいの?』と、いきなり強烈なパンチが飛んできたんです。
さらには『妊娠したいなら、もっと太れ』だの『本気で妊娠したいなら、薄着はやめたら?』だのとキツいアドバイスまで…。
もちろん私は本気で妊娠したくて妊活していますが、義母のその発言の数々が、まるで“子供ができないのは、あなたのせい”と言われているようにも感じ、かなりブルーになっています」(34歳女性/服飾)
義母は単なる世間話のつもりでも、妊活中の嫁の心にはグサッと響く言葉もあります。センシティブになっている女心を、同性としてもっと理解した発言をしてもらいたいと思ってしまう女性も少なくないのではないでしょうか。
意地悪を言うつもりはないのかもしれないけれど、嫁である女性の心が傷つく言葉を発してしまう姑もいるようです。こんなことを言われてしまえば、義母との関係にも影響を及ぼしそう…。
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