Lesson19:そもそも欧米と日本ではバレンタインデーの風習が違う!
こんにちは。Oggi.jp’sの中谷晶子です。3/14(木)はホワイトデー。女性側としては、バレンタインのお返しを期待しちゃいますよねw
ただ、実はこのホワイトデー、世界共通のイベントじゃないって知っていますか・・?
というのも、欧米では“バレンタインデー”は、男女問わず、好きな人や家族・友人に贈り物をするという風習。それもどちらかというと、男性から女性に花束などの贈り物をすることがメイン。
一方、日本ではバレンタインデーが女性から男性へチョコなどの贈り物をするという位置付けですよね。だからこそ、男性から女性へお返しをする日としてホワイトデーが存在していると思うのですが、欧米はバレンタインデーに既に男性から贈り物をしているから、ホワイトデーが不要という訳なんです。
なので例えば、アメリカ人の同僚や友人にホワイトデーにお返しをもらったという話をしても、「ん? なんのこと?」となる可能性大です! 要注意★
ちなみに、ホワイトデーの発祥について検索をしたところ、ホワイトデーは実は日本発祥の記念日とのこと。
その起源については諸説あるそうなのですが、どうやら日本のお菓子メーカーが主導となって「バレンタインデーにチョコレートを貰った男性が、そのお返しとして女性へお菓子などのプレゼントを贈る日」といったキャンペーンを展開し、ひとつのイベントとして習慣化していったという流れがあるようです。
中でも少し面白いなと思ったのが、欧米では基本ホワイトデーは存在しないものの、アジア圏の一部ではホワイトデーが習慣化しているエリアもあるということ。やはり同じアジア圏ということもあって、近しい文化が定着しやすい・・?
世界共通のイベントであるバレンタインデーと実は日本発祥のホワイトデー、ちょっとした会話のネタとしてぜひ使ってみてください♪
Oggi.jp’s 中谷晶子
小中学校をアメリカで過ごし、現在はIT企業に勤める33才。2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。趣味は新たなお店開拓。美味しいお肉とお酒を糧に日々奮闘中。働く女性に向け、ビジネスから旅行のシーンまで、簡単ながらこなれた印象を与える英会話tipsや海外の情報を発信します。