お茶どころの老舗がプロデュースする日本茶体験型サロン
静岡県牧之原市にある、1888年創業の茶農園「カネ十農園」。日本を代表するお茶の生産地である静岡・牧之原で、茶農園の土づくりから販売までを一貫して行っている老舗です。
この「カネ十農園」が提案する日本茶の体験型ティーサロン『カネ十農園 表参道』が2019年2月22日(金)に表参道にリ・オープンし、日本茶の可能性をさらに体験できるメニューや、店舗限定の新商品などが揃います。
リ・オープンに合わせて季節限定・店舗限定のシーズナルティー「桜煎茶」が登場するということで、店内には桜があしらわれ、まさにお花見気分! また、畳を使ったカウンターが更なる和空間を演出しています。
「カネ十農園 表参道」に訪れたら是非味わいたい、ティーサロンメニューや表参道限定商品についてご紹介しますね。
アドバイスのもと、オリジナルフレーバーも作れる!
茶畑で収穫したばかりの生茶葉をじっくりと時間をかけて蒸し上げることで、茶葉全体の風味を最大限まで引き出す静岡・牧之原発祥の製茶法で淹れた一杯。
▲桜煎茶 950円(写真はアイス)
渋みもやわらかく芳醇さが際立ち、さらに季節の桜の花と桜の葉がブレンドされ、春らしさが味わえる季節限定の煎茶です。
桜煎茶は4月まで楽しめ、アイスとホットから選べます。
自家製の寒天、白玉を盛り合わせ、季節により変わる素材が加わる「カネ十あんみつ」。4月までは桜あん、桜アイスクリーム、桜あんチーズホイップが入った桜づくしの味わいで楽しめます。
▲カネ十あんみつ 桜 750円
さらに、仕上げとして目の前で濃厚な“煎茶蜜”をたっぷりとかけてもらえるお楽しみが! トッピングの最中に桜あんや桜アイスクリーム、桜あんチーズホイップなどをのせて食べるのも美味しいですよ。
季節ならではの素材とお茶が見事に融合した特製あんみつを是非ご堪能あれ!
カウンターでゆっくりと味わうのも乙ですが、街歩きの途中に喉を潤したいなら「一番茶チーズホイップティー」がオススメ!
▲一番茶チーズホイップティー カネ十アールグレイ 750円
お好みの一番茶のうえには、風味豊かで香り高い九州産のクリームチーズとホイップクリームを合わせたチーズホイップをのせ、さらに一番茶の粉挽きを合わせた塩がトッピングされています。
緑茶のアールグレイ「カネ十アールグレイ」ベースのチーズホイップティーは、香り高いベルガモットの香りと、まろやかなチーズホイップの甘みとトッピングの塩のアクセントが相まって、デザート感のある味わいに。
カネ十アールグレイの他に、カネ十煎茶、カネ十焙じ茶、ラテスタイルが常時用意され、春の季節限定として、桜煎茶に桜あんを混ぜたチーズホイップがのった「桜」が期間限定で楽しめます。
さらに、カネ十農園 表参道限定の「オーダーメイドティー」も見逃せません!
カネ十煎茶、ローカフェイン緑茶、カネ十焙じ茶の3種類からベースのお茶を1種選び、常時約20種類ほど揃うというフレーバー素材から最大3種類までを配合し、自分の好みのお茶を作ることができます。
柚子、生姜、山椒、黒ゴマなど和素材だけではなく、シナモン、ペパーミント、バジル、ローズマリー、レモングラスなど西洋のハーブやスパイスまで揃っているので、ミント煎茶とか、柚子山椒煎茶など、オリジナルフレーバーが作れちゃいますよ。
また、アドバイスのもとテイスティングを繰り返し、お好みの味わいになるように調整できるのも嬉しいところ。
お気に入りのフレーバーが完成したら、その場で包装し完成! 自分用にはもちろんですが、贈る相手のことを思い浮かべながらブレンドするのも、特別感のあるギフトになりそう。
こうした特別な「オーダーメイドティー」の他にも、煎茶や焙じ茶など数種のお茶が袋入り、缶入り、ティーバッグ入りで揃います。味わいだけでなく、ラベルがとてもオシャレなので、贈り物や海外への手土産にもオススメです。
4月までは季節限定の素材として「桜」を使ったメニューが登場しますが、今後はレモンや無花果、林檎などが予定されているそう。
本格的かつ、新しいお茶体験の楽しめる「カネ十農園 表参道」で、季節とともに移ろうお茶の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
【カネ十農園 表参道】
所在地:東京都渋谷区神宮前4丁目1-22
営業時間:11:00~19:00(L.O.18:30)
定休日:月曜
※価格は全て税込
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。