今年もあっという間に1月が終わりました。効率よく時間を使うことが苦手な筆者ですが、今年こそはスケジュールを立てながら、時間を上手に使おう! と自分に言い聞かせています。
意識して行いたい「エコ」と「エシカル」
そして時間の使い方以外にも今年私が意識している事のひとつ、それはエコやエシカルな考え方です。
■エコ(eco)
[接頭]「エコロジー」の略。「エコカー」「エコクッキング」■エコロジー(ecology)
1.生態学。
2.自然環境保護運動。人間も生態系の一員であるとの視点から、人間生活と自然との調和・共存をめざす考え方。■エシカル(ethical)
[形動]倫理的。道徳上の。また、環境や社会に配慮したさま。「エシカルコンシューマリズム(=環境や社会に配慮した商品を選択する消費活動)」小学館 デジタル大辞泉より
全く世界情勢に詳しい訳ではないのですが、年々自然災害や環境問題は世界中で大きくなっているように感じます。また、裕福な国や人にはお金が集中し、貧しい国や地域の生活水準はなかなか良くならず、世界の格差も広がっています。
その国や政治を直接変えるような大きなことは出来ないかもしれません。それでも、小さなことでいいから意識と行動を変えていけば、少しずつ世界は変わって行くんじゃないかなと信じています。
そこで大人になった今だからこそ、自分に出来ることから始めてみようと思いました。これからはエコ・エシカル商品やサービスでご紹介したいものも取り上げていきたいと思います。
まずは身近なチョコレートを購入から「エシカル消費」
今回は地域・社会への考慮を実践できる行動のひとつとして「エシカル消費」に目を向け、インドネシアの「Pipiltin Cocoa」のチョコレートを購入しました。
インドネシアはカカオの生産量世界第3位というカカオの名産地です。しかしインドネシアのカカオは、仲介業者によって低い価格で買い取られてしまうそう。その為、どんなに苦労して質の良いカカオを作っても、農家の人の生活水準は低いままというのが現状です。
ですが「Pipiltin Cocoa」は仲介業者を入れず、適正な価格でインドネシアの農家からカカオを買い取ります。そうすることでカカオ農家は正当な収入を得ることが出来、彼らの生活は安定します。そしてそれが質の良いカカオを生産し続けることに繋がるのです。
生産者の労働や生活水準が保証されて、自然にも配慮した未来に継続できる取引を行う、それがフェアトレードです。
そして「Pipiltin Cocoa」のチョコレートは、カカオの味も抜群。今回私は異なる4産地の物がセットになっているアソートにしました。カカオはバリ産や東ジャワ産など、産地によって異なる香りと味が楽しめます。封を開けた瞬間から、カカオのフルーティな香りが広がって幸せな気分に。パッケージもとても可愛いので、ギフトにもお勧めな一品です。
「Pipiltin Cocoa」チョコレートをわたしはフェアトレードチョコをあれこれ販売しているこちらから購入しました。
ほかにも「Pipiltin Cocoa」購入できるサイトがあります。ブランドの詳細もでているHPはこちら。
Oggi.jp's 関谷ハルカ
日本国内・オーストラリアでビューティセラピストとして経験を積み、オーガニックやファスティングを学ぶ。現在はサロンディレクターの傍ら、web媒体などでライターとしての活動も行う。趣味は旅行、カフェ巡り、田舎ステイ。2018年3月からOggi.jp’sとして活動開始。Instagramアカウント:haru_hana33