日本のバレンタイン文化の礎は、「メリーチョコレート」のフェアだった
1958年に初めてチョコレートのバレンタインフェアを実施し、以降日本独自のバレンタイン文化を広めてきた「メリーチョコレート」。
毎年バレンタインの時期になると、プチプラで可愛いものから、「サロン・デュ・ショコラ パリ」にて3年連続金賞受賞したショコラまで多種多様なチョコレートが揃います。
そんなメリーチョコレートの豊富なラインナップから、“友チョコ”にピッタリなブランド5選をご紹介します。
◆トーキョーチョコレート
フランスパリで開催される世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ パリ」にて、C.C.C(フランス チョコレート愛好会)より3年連続 最高位金賞を受賞したチョコレートブランド「トーキョーチョコレート」。
受賞した「プレミアムセレクションボックス」は、朝摘んだばかりの愛知県産の薔薇を日本酒に漬けて香りづけした「薔薇」や、日本のハーブである青紫蘇のビターガナッシュとスカイベリー(苺)をピューレにしてゼリー状にし、3層に仕立てた「紫蘇といちご」など、日本の食材とショコラが融合した4粒がアソートになっています。
ショコラ通な友人への贈り物としてピッタリな一箱!
◆MARY’S TRUFFRU(メリートリュフル)
トリュフとフルーツの美味しい組み合わせを追求したブランドで、フルーツの味わいやトリュフが好きな方へオススメな「MARY’S TRUFFRU(メリートリュフル)」。
シックでかわいらしいパッケージの中には、瀬戸内レモンや新潟産ル レクチエなど産地や品種にこだわったフルーツを使用し、それらに合うチョコレートでつくられた口どけなめらかなトリュフが楽しめます。
一箱2個入りなので、違うフルーツを組み合わせてプレゼントしても喜ばれそう!
◆Ma Petite Minette(マ プティット ミネット)
“わたしのかわいい猫ちゃん”という意味の「Ma Petite Minette(マ プティット ミネット)」は、キュートな子猫のイラストをあしらったクラシカルな雰囲気漂うチョコレートブランド。
愛らしい猫が描かれたがパッケージの中に、さまざまな味わいと形のひと口サイズのチョコレートや、リボンがついた子猫のプリントが愛らしいポーチの中に猫型のチョコが入ったものなど、種類豊富に揃います。猫好きな方への友チョコとしてチョイスしてみては。
◆RURU MARY’S(ルル メリー)
「もっとおいしく、もっとたのしく 時間が生み出すコミュニケーション」をコンセプトにした新ブランド『RURU MARY’S(ルル メリー)』
ベネズエラ産カカオ75%のチョコレート、北海道産バター、砂糖、卵のみのシンプルな素材を使いメリーチョコレートのオリジナルレシピで作り上げた「ショコラテリーヌ」や、濃厚なのにくどくない、しっとりとなめらかな食感のスフレ「ルルスフレ」、チョコレートとクッキー生地の極上のバランスが楽しめる「ショコラサブレ」など、チョコレートが主役のスイーツが揃います。
モノトーンで静かな風景から始まり、箱を開けると花やティーカップなどの鮮やかな色彩が飛び出す、シックなパッケージも魅力の一つ。チョコレートも焼菓子も大好き! という方への友チョコとしてオススメ!
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◆chocolaшka(ショコラーシカ)
今年はどんなデザインのショコラーシカが登場するのか注目され、コレクターされている方もいるほど人気の「chocolaшka(ショコラーシカ)」。
マトリョーシカを模した缶の中に、一粒タイプのチョコレートが入っています。今年は“街の広場で音楽祭”をテーマに、演奏する女の子と動物が登場!ショコラーシカ史上初めて口が開いているキャラにも注目です!
そして、今回はメリーチョコレート公式オンラインショップ限定での販売となりますのでご注意を!
この他にも、シェフショコラティエこだわりの国産素材が使われた「奏(かなで)」、歴女にオススメしたい戦国武将をモチーフにした「TSUWAMONO」、ムーミンや星の王子さまとコラボしたチョコレートなど、豊富なラインナップのチョコレートが勢揃い!
ご紹介したメリーチョコレートの各ブランドは、日本全国の百貨店・量販店などにて展開されているので、是非バレンタイン催事のメリーチョコレートブースをチェックしてみてくださいね!
チョコレートアドバイザー Yuko
学生時代からアルバイトで稼いだお金で、海外ブランドの菓子類につぎ込むなど、ショコラ愛好歴は20年以上。2011年よりチョコレートに関する情報ブログを運営。
2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザー(チョコレートアドバイザー)の資格を取得。
現在はチョコレートに関するサイト365chocolats.netを運営するほか、食にまつわる様々な記事をWebメディアへライターとして寄稿している。