ノスタルジックで美しすぎるホイアンの旧市街で時間を忘れる！
ホイアンはダナンから車で約1時間。ダナンのビーチリゾートのホテルを拠点にして1日ホイアンへデイトリップに出掛けるもよし、最初からこの雰囲気のよいホイアンの街にあるスモールホテルに泊まっておこもり旅をするのもよし。
ホイアンは、古くから貿易の街として栄え、旧市街には日本人街や華僑が建てた中国建築などが点在。ヒストリカルな雰囲気満点。古民家をリノベートしたカフェやレストランなど、落ち着くスポットがたくさんあります。
▲Reaching Out TeahouseやHOI AN ROASTERYなど雰囲気がよい古民家カフェが点在。
世界文化遺産の街をぶらぶら散策するのはとっても楽しい！ おいしいベトナムコーヒーが頂けるカフェや、ベトナムの食器やアクセサリーが売られるセンスの良い雑貨店など、アーティスティックなお店もいっぱい。ホイアンの旧市街はライトアップされる夕方もとってもきれい。
ランタンが飾られた街の風景はホイアンならでは。ここではのんびりと優しく1日が過ぎていきます。
▲COCOBOXはカフェだけでなく、おいしいおみやげもいっぱい。食のセレクトショップ的な感じ。コーヒー豆の蜂蜜1万VND（約￥500）、チリソース13万5000VND（約￥650）。
▲reaching out arts&craftで見つけた食器。全部で30USドル
▲GAM（ジェムストーンアートミュージアム）のオーナーはミラノで活躍していたベトナム人女性。モダンジュエリーや石を用いてつくったアートが素敵。お茶もできます。
ホイアンに行くなら、Tra Que（チャークエ）vegetable villageへ行くのも楽しい企画
旧市街から車で約5分の場所にあるチャークエ農場ではさまざまなオーガニック野菜がほぼ手作業で、豊富に作られています。
ベトナム料理は野菜のおいしさが大きな特徴。農場を見学し、そしてその新鮮な野菜をたっぷり使った、まさにFarm to tableなチャークエ ガーデン レストランのテラスで頂くランチが素晴らしく美味！
ベトナム料理のクッキングクラスも行われているので参加もできるし、またどんなふうに作られるのか、見学だけすることもできて楽しい。
この日は、昔ながらのライスペーパーの作り方を見せて頂きました。結構、手間がかかるのですね。
▲お米とお水を臼で引いてできたミルクのようなものを薄くクレープのように伸ばして2分ほど蒸して乾燥させると出来上がり。すごい湯気。お米の香りがいい香り！
ランチはアラカルト。お野菜たっぷりの体に優しいベトナミーズは日本人の口に合うヘルシーなお料理。まず頼んだのは、炎天下の元、農場見学をして乾いた喉を癒してくれるジンジャーとレモンのバジルシード入りジュースやパッションフルーツのフレッシュジュースを（約￥200）。
以下、伝統的なお料理が美しいプレゼンテーションで登場。どれも繊細な味付けでしみじみとおいしい。ちなみにお料理は1皿大体どれも￥400〜500！
▲手前／中部名物のタム・フウという海老と豚肉のネギ春巻き、奥／海老やバナナの花、ミント、玉ねぎなどのサラダ
▲パリパリとした揚げライスペーパーに乗せて頂くレモングラスチキン
▲ナマズの土鍋煮、バインセオ（お野菜と一緒にライスペーパーに巻いて頂くベトナム風お好み焼き）
Tra Que Garden Restaurant
電話番号090-286-6603
営業時間 9:00〜17:00
ホイアンはお野菜のおいしい癒しの街。1日かけてのんびりゆっくり過ごしたい。
次回は、フエのそばにニューオープンしたスパホテルのご紹介です。お楽しみに。
協力／ジェットスター
ベトナム中部旅ショート連載
武田麻衣子／Maiko Takeda ファッションエディター
大学在学中よりファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタート。以降、Oggi、Domani、Precious、和楽などで活躍。ゴルフ、歌舞伎鑑賞、ドライブ、クッキングなど、趣味を生かしたカルチャーなページづくりにも定評あり。遊びや仕事で訪れるたびにハワイ愛が膨れ上がり、3年前、ついにオアフにコンドミニアムを購入。行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイ中。
Instagram→@maikotakedaogawa
