オアフ島のダウンタウンには感度の高いローカルが集うおしゃれなレストランがあります
こんなにおしゃれな方々、ハワイのどこにいたの?
アーティストカップルや、おしゃれなビジネスウーマンの女子会、素敵ファミリーなど、感度の高いローカルの方々が夜な夜な集うレストランがダウンタウンにあります。
2軒とも気軽にアラカルトで少ないポーションずつお料理を好きなように楽しめるから、飲み重視でも食べ重視でも、軽めでもしっかりでも、好みに合わせて選べるのがイマドキな感じです。
その1美味なるイノベーティブな欧米料理「セニア」
オープンして1年。場所はあの人気の「Pig&The Lady」のお隣! アラモアナS.C.内の隠れ家レストラン「Vintage Cave」の元シェフ、クリス・カジオカと、ロンドンのミシュランレストランで活躍していたシェフ、アンソニー・ラッシュの二人が開いたレストラン「Senia」。
カウンター席ではシェフ渾身のコースメニューが、テーブル席ではアラカルトが自由に楽しめます。好き嫌いの多いうちの旦那さんは圧倒的にアラカルト好き。なので涙を飲んでテーブル席へ。
見た目だけでは味が容易には想像できないクリエイティブなお料理の数々。しかもお味もとっても繊細で美味しい!
ニューヨークの三つ星レストラン「Per Se」でパスタ担当だったというクリス・カジオカがつくるパスタはすべて自家製生パスタというのも話題です。
▲柚子胡椒とシーアスパラガスを添えたフレッシュオイスター。カルアポークとキャベツのコロッケ。カウアイシュリンプラビオリ。レタスやクレープで巻いて頂くグレイズドポークベリー、芽キャベツ・シーザ—、アイスクリームサンドイッチ。
その2ブルックリンを思わせる自由なムードのモダンアメリカンなご近所レストラン「フェテ」
ハワイ出身の韓国系アメリカンの奥様がシェフ、インテリアを担当するのがご主人。このご夫婦がN.Y.から移り住んでレストラン「フェテ」を約1年半前にオープン! ハワイの様々なこだわりファームから取り寄せた新鮮食材を使用し、気軽に飲んで食べられる地産地消メニューをラインナップ。
アジアンな空気感のお料理や南米系のお料理も多く、またカクテルやクラフトビールもバラエティ豊か。メニュー構成がとっても楽しい! 店内もワイワイとどのテーブルも賑やか。店内奥には立ち飲みができるカウンタースペースもあって、こちらもいつも大盛り上がり。
月曜〜木曜の17時〜21時は、スペシャルワインのペアリングが含まれるプリフィクスメニューもあって話題に。ランチもディナーも、気軽で自由で美味しくて、とっても居心地がいいレストランです。
▲頂いたある日のメニュー。キヌアケーキ、ビーフタルタル、デビルズエッグ、リングエッティーニのカルボナーラ、メキシカンラザニア、ベリーのショートケーキ。お野菜たっぷり。シンプルながら素材自体が美味しくて繊細です。
いずれまた、奥深いダウンタウンの魅力をご紹介していきますね。
初出:しごとなでしこ
武田麻衣子/Maiko Takeda ファッションエディター
大学在学中よりファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタート。以降、Oggi、Domani、Precious、和楽などで活躍。ゴルフ、歌舞伎鑑賞、ドライブ、クッキングなど、趣味を生かしたカルチャーなページづくりにも定評あり。遊びや仕事で訪れるたびにハワイ愛が膨れ上がり、3年前、ついにオアフにコンドミニアムを購入。行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイ中。
instagram→@maikotakedaogawa