大阪からベトナム・ダナンまで快適な空の旅♡
さて、前回の記事でもお伝えしましたが、ジェットスターが就航を始めた大阪—ダナン路線に乗って来ました、ダナン。ここはベトナム中部の中心となる港湾都市。この11月8日から開催されたAPECの開催地になったことでも話題になったばかりですね!
▲ジェットスターの機内では、食事を買うことができます。チキンソテー&ライスで¥700。照り焼きチキンのようなお味です。もちろん持ち込みもOKです。
喧騒のダナンは進化真っ最中の国際都市♡
国際都市として進化を続けるダナン。素敵なホテルやスポットがどんどん建設され、あちこちで工事ラッシュ! 今後、ますます楽しい場所になること間違いありません。
また、かつてベトナム中部ではチャンパ王朝が栄えたこともあり、名所旧跡や古民家を生かした美しいカフェなど、ノスタルジックな風景が素敵な場所でもあります。
地元の人々でにぎわうダナンは、ホーチミンとも似た喧騒の街。バイクが途切れなく行き交い、観光客を乗せたシクロもいっぱい。活気あふれる市場や食堂、ダナン美術博物館など、行くべきスポット満載です。
▲ハン市場で撮影。見たことのないものもたくさん売られています。
▲立ち寄ったローカルな食堂。この大雑把な空気感に身を委ねるのも旅の醍醐味。フォーより細麺のブンなどおいしいB級グルメもたくさん。1皿¥200ぐらいで頂けるのが嬉しい!
ビーチのラグジュアリーリゾートに滞在し、ダナンの街へタクシーで遊びに行きましょう。リゾートホテルの場所にもよりますが、前回ご紹介したフラマリゾートからならタクシーで約10分。(ホテルから街中までのタクシー代は約¥350ぐらいでした)
ランチやショッピングをするのもいいし、夜に龍の形をしたロン橋の華やかなライトアップを見に行くのも素敵。
2013年に開通したロン橋は、世界最長の綱鉄製ドラゴンとしてギネスブックに認定されている新名所です。ロン橋の周囲をシクロで回ってもらうのも、夜風が心地よく楽しい♪
▲右奥のライティングされた橋がロン橋。龍の形をしています。派手なライトアップがなんともアジアな感じ!
私たちは、夜ご飯のあとにチャム彫刻美術館の前あたりにいるシクロに乗りました。金額の目安は30分で約¥1,000,つまり20万ドン。これがベーシックだそうです。金額でもめないよう、乗る前に料金をシクロのおじさんと交渉して決めましょう。シクロは一人一台。
夜風が気持ち良く、景色も見渡せて快適なのですが、この日はあいにくの雨模様。シクロにビニールカバーをかけてもらったので雨は避けられましたが、いまひとつ景色が見えなーい! シートの隙間からのぞいていました。
そうしたら、雨のせいかバイクとシクロで大渋滞! 無秩序な感じが面白い風景♪
▲ハン市場の外観。かなり大きな建物です。
タクシーを借り切ってダナンの街を動くのもいいですね。ちなみに旅行会社のオプションでタクシーを借りると4時間で約$95前後。ホテルでオーダーするともう少し高くなるかもしれないとのことですが、4人で割れば格段にお手頃。ダナンの街を周遊したり、名所旧跡やホイアン、フエまで出かけるのにもタクシーをチャーターするのは便利ですね。
もちろん旅行会社のオプショナルツアーに参加すればもっとお手頃にまわれます。
ダナンでは地元の人たちが行く市場をのぞいたり、スーパーマーケットや小さな食堂などを散策しました。ダナンの街で絶対に食べたかったコム・ガー(ダナン風チキンライス。揚げたてチキンがガックと呼ばれるウリ科のフルーツで炊き込んだ甘酸っぱいライスに乗せられています。約¥250。レモンハーブチキンライスも美味!)とかき氷のチェー(小豆やサツマイモ、白玉、とうもろこし、寒天などトッピングが選べます。ひとつ¥80ぐらい!)は、日本では味わえない最高のお味。ベトナムのB級料理は本当に日本人の口に合うのです。
次回は、ダナンから車で1時間のホイアンの街についてご紹介します。
協力/ジェットスター
武田麻衣子/Maiko Takeda ファッションエディター
大学在学中よりファッション雑誌の編集者としてキャリアをスタート。
以降、Oggi、Domani、Precious、和楽などで活躍。
ゴルフ、歌舞伎鑑賞、ドライブ、クッキングなど、趣味を生かしたカルチャーなページづくりにも定評あり。
遊びや仕事で訪れるたびにハワイ愛が膨れ上がり、3年前、ついにオアフにコンドミニアムを購入。行ったり来たりのデュアルライフをエンジョイ中。
instagram→@maikotakedaogawa