毎日大忙しな、「絶対に倒れられない」働く30歳からのみなさん、必読です! 仕事もプライベートも予定が詰まりがちな年末年始は、不機嫌になったり寝こんだりする暇ナシ。風邪ウイルスが蔓延する時期でもイキイキと元気で過ごすための予防&対策のコツを特集。
日々の予防|結局、うがい、手洗い、マスクが風邪予防の鍵だった!
念には念を。こまめかつ忠実に、が予防の近道!
「マスクは密閉するのが難しく完全な予防とは言えませんが、喉を保湿してウイルスを寄せ付けにくくするという意味では有効」(しゅんしゅんさん)
「ウイルスが体内の粘膜に付着することで風邪は発症するので、こまめな手洗い&うがいを習慣づけると、風邪にかかるリスクは格段に下がります」(板橋先生)
「外出先から帰ったらまず手を洗ってメイクオフ。次にうがいしつつ歯磨きも、そして髪もブラッシングしてホコリや汚れを落とすこと。これで外からのウイルスや雑菌はかなり落ちます。さらに人の顔の中では鼻に最も各種菌が増殖しているので、鼻を触った手で食べ物を触るのはNG」(有田さん)
[1] 肌や髪へのウイルス付着を抑制
軽いミストでメイクの上からシュッ!「人混みや飛行機などの密閉空間ではコレで肌や髪などへのウイルスの付着をブロック」(山本さん)
資生堂薬品 イハダ アレルスクリーン EX 50g ¥900
[2] イガイガもしっかり抑えるうがい薬
「喉の痛みやはれを抑える効果もあるコンパクトな大きさのうがい薬は、冬の必携アイテム」(山本さん)
佐藤製薬 ラリンゴール 第3類医薬品 20ml ¥777
[3] 感染を妨げる高機能マスク
高いけれどそのぶん効果は確実!「独自のハイドロ銀チタンを配合したシートを用いた3層構造のマスク。風邪ウイルスの飛沫、接触、空気感染を防ぐブロック効果大」(有田さん)
DR.C医薬 ニオイ・不衛生タンパク質を水に変えるマスク3枚入り ¥460
この人に聞きました
医者芸人・しゅんしゅんクリニックPさん|週2程度ドクターをしながら、ピン芸人として医療&医者あるある的ネタを発信。「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)で大ブレイク! よしもと初の医者ピン芸人。群馬大学医学部卒業。研修医として2年間働いた後にNSCに入学し、芸人に。目標は、笑いと医療の統合! Instagram、Twitter、YouTubeも要チェック。
内科医・板橋聖子先生/東京女子医科大学予防医学科兼女性科(非常勤講師)&優ウィメンズクリニック勤務。女性特有の悩みやライフスタイルを踏まえた、丁寧な診療に定評が。www.you-wcl.com
ヘルスケア系エディター・有田智子さん/働く女子のための健康系企画を20年以上担当。
美容家・山本未奈子さん/理論派の美容家であり経営者。3児の母。
Oggi1月号「この冬は何がなんでも風邪をひかない!!」より
撮影/フカヤマノリユキ(人物)、中田裕史(静物) デザイン/大雄寺幹子 構成/門司紀子
再構成/Oggi.jp編集部