プロが伝授! ダイソーの「マイクロファイバー雑巾」の活用術
■1:洗剤を使わずムダ防止! 薄汚れた窓編
表面上はきれいに見えても、内側は手垢や油汚れ、外側は砂埃や排気ガスの汚れが付着した窓。むやみに洗剤や水を使うと、かえって汚れを広げてしまったり、ムラを残さないよう拭き取るために手間がかかってしまったり…。
そんなときは、汚れの吸着力、吸水力ともに優れた「マイクロファイバー雑巾」で水拭きと乾拭きをすれば、酷い汚れでない限り十分きれいになります!
【手順】
(1)マイクロファイバー雑巾を2枚用意し、1枚は濡らして固く絞ります。
(2)内側の窓を、濡らした雑巾で上部から「コ」の字を描きながら水拭きします。
速やかに乾いた雑巾で「コ」の字に乾拭きし、さらに、くるくると輪を描くように拭き、拭き跡をぼかします。これが拭き跡を残さないポイント。
(3)内側が終わったら外側も同様に。汚れが強い場合は、泡立たない程度のごく少量の粉石けんを溶かした水で水拭きすると落ちやすくなります。
より汚れている外側を後に掃除することで雑巾を洗う回数も減り、時短になります。
■2:調理の余熱も味方に! キッチン壁の油汚れ編
揚げ物や炒め物をするとコンロ回りの壁に飛び散る油汚れ。放置して固まってしまうと簡単には落とせなくなりますよね。そんな汚れは、調理後の余熱で油汚れが緩んだ隙を狙って掃除すると、簡単に落とせます!
【手順】
(1)コンロ調理の前に、キッチン用洗剤を含ませたキッチンペーパーを壁に貼り付けておきます。普段通りに調理します。
(2)固まっていた油汚れが、調理による熱で温まってゆるみ、落としやすくなっています。キッチンペーパーを剥がし、取れるだけ汚れを拭います。
(3)水で濡らしたマイクロファイバー雑巾で、残った油汚れと洗剤を拭き取ります。繊維が汚れを絡め落とすので何度も拭く必要がありません。
■3:掃除用シートを節約! 家中に溜まったほこり編
乾燥する冬は、家具や家電の上、壁と家具の隙間などにほこりが溜まりやすくなります。ただ、ほこり掃除に便利な使い捨てワイパー用シートをたくさん使い捨てるのはもったいない! そんなときは、繰り返し使える「マイクロファイバー雑巾」での掃除がおすすめ。
【手順】
(1)乾いたままのマイクロファイバー雑巾で、ほこりが溜まった箇所を撫でます。雑巾の繊維の毛先がほこりを吸着します。隙間や高所のほこりを取るときはフロアワイパー本体に装着すると便利です。
(2)マイクロファイバー雑巾に吸着したほこりは適宜手で摘まんで取り除きます。小さなポリ袋を持ちながら掃除すれば、取り除いたほこりをその場で捨てられ、効率的。
〜ダイソー「マイクロファイバー厚手雑巾(2枚)」に対するカジーキャストの声〜
・「丈夫、柔らかい、仕上がりが絶品! これでで乾拭きするだけで輝きが違ってきます! 絶対手放せない1品」
・「鏡や、ステンレスがピカピカに輝く」
・「手に引っかからないので拭き心地が良い。厚みがあるのでしっかり拭ける。雑巾についた汚れが落としやすいところも魅力的。」
そろそろ、年末に向けて大掃除の準備を始めている人も多いのではないでしょうか。家事のプロの技も参考に、効率的に進めて年末年始を気持ちよく迎えましょう♡
情報提供元/CaSy(カジー)
初出:しごとなでしこ