ハーゲンダッツの新作クリスピーサンドは… “初恋の味”♡
ハーゲンダッツより、クリスピーサンド「赤い実はじけた 恋の味 ~マスカルポーネ&ベリー~」が新登場! 2018年11月13日(火)より期間限定にて全国で発売されます。
突然ですが、読者のみなさんはこのパッケージを見て何か感じますか?
「懐かしい〜〜!」と思ったみなさん!! 年齢が特定されます!! 笑。アラサーの筆者もパッケージを見た瞬間、「わあ〜! 懐かしい〜! 小学生の頃、授業で習ったな〜」と思いましたが、隣に座っている平成生まれの後輩はキョトン。
まさに世代間ギャップ。気になって調べてみたところ、ハーゲンダッツのホームページに載っていました。
「赤い実はじけた」(作者:名木田恵子):1992年から1999年にかけて小学6年生の国語の教科書(光村図書出版)に掲載された、少女の初恋の物語。
そう、1992年から1999年に小学6年生だった人=現在30歳から38歳くらいまでの人が授業で習っている計算になります。
当時、初恋もまだだった幼い筆者は、「恋をすると胸の中で実がはじけるんだ」と衝撃を受け、しかも「赤い実はじけた」というパワーワードが相まって、いまでも鮮明に覚えているほど脳裏に焼きつきました。
そんなほろ苦い過去に思いを馳せながら、いざ実食。
「赤い実はじけた 恋の味 ~マスカルポーネ&ベリー~」は、“初恋”をテーマに、「赤い実はじけた」の物語に着想を得て生まれたクリスピーサンド。
まず驚いたのが、真っ白なウエハース!! 通常のクリスピーサンドでは、ウエハースは茶色ですよね。ウエディングドレスにも使われるように、昔から「白」には「純潔」や「無垢」といった意味が込められています。
ハーゲンダッツによると、このウエハースの白さと、甘く華やかな香りが鼻を突くタヒチバニラを加えたマスカルポーネアイスクリームの白さによって、「恋に気付く前の真っさらな気持ち」を表現しているのだそう。
そんな真っ白なアイスクリームを食べ進めていくと、急に鮮やかなベリーソースが…!
これは、無垢ゆえに「ただ隣にいるだけで胸が高鳴る…この感情ってなんだろう!?」と悩み葛藤しながら、ついに恋に気づき“赤い実がはじけた”瞬間。このなんとも言えない甘酸っぱさが初恋の気持ちを彷彿とさせます。
さすがハーゲンダッツなだけに、味はいつも通り確かなクオリティ。遊び心を入れながらも純粋に「おいしい」と思わせるスイーツをつくるところに脱帽です!
パッケージも初恋の世界観を感じるデザインです。
肌寒い秋の夜長、ハーゲンダッツを片手に甘酸っぱい初恋の思い出に浸かってみてはいかがですか♡
文/かわはらりな
初出:しごとなでしこ