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LIFESTYLE

2017.03.11

待機作6本! イケメン俳優・高杉真宙「金髪にすることで、自分の中の不良っぽさが出てきた」

映画出演の待機作が6本と、今最も注目される若手俳優の高杉真宙さん

3月25日より全国ロードショーされる映画『PとJK』では、髪を金髪に染め、不良少年・大神平助を熱演。

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今作は、累計310万部を誇る、三次マキさんの人気少女コミックが原作。亀梨和也さん演じるP(ポリス)・功太と、土屋太鳳さん演じるJK(女子高生)・カコの秘密の恋を描いた胸キュンラブストーリーです。高杉さんが演じるのは、複雑な家庭環境に育ったがゆえに非行に走ってしまうが、本来はとても優しい心を持っている青年役。

本インタビューでは、撮影に入る前の本読みのお話から聞かせてくださいました。

金髪にすることで、自分の中の不良っぽさが出てきた

―今回、初めて廣木隆一監督作品に参加されたわけですが、監督とのお仕事はいかがでしたか?

高杉:初めてお会いしたのは、本読みのときでした。僕が思う大神平助を演じたんですけど、『違う、もう一回』、『違う、もう一回』っていうのがけっこうあって…。監督が思っていた大神平助と、僕が思っていた大神平助とが違ったみたいです。監督の中では、もっと不良っぽく、というのがあったようなんです。そのときは僕と、同級生役の西畑大吾くんと玉城ティナさんと一緒だったんですけど、三日後ぐらいに僕だけまた呼ばれたんです。これはやばいぞという思いと、悔しいという思いで、どうにか監督にOKもらおうと挑みました。監督に言われたことを思い出しつつ、不良っぽい大神平助を作っていきました。

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―役作りのために髪を金髪に染めたんですよね?

高杉:はい。最初の本読みのときは染めてなかったんですけど、二回目のときは染めて行きました。本番の色とはちょっと違うんですけど、染めることで、自分の中で不良っぽさが増したというのはありましたね。

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―感情を出すシーンもありましたが、演じてて難しかったですか?

高杉:大神は、一本筋が通っていて、複雑な事情を抱えているキャラクターだったので、わりと感情はもっていきやすかったです。ただ、大神はどこまで泣くかな、どこまで感情を見せるかな、っていうのがあって。ここは絶対に我慢するのか、さとられないようにするのか、それとも思わず泣いちゃうのか。その塩梅は難しかったです。監督と相談しながら演じたのですが、もっとやっていいよって言われたときは嬉しかったです。

原作の大ファン! だからこその苦悩もあった

―以前から原作漫画のファンだったとお聞きしたのですが。

高杉:そうなんです。もともと好きで読んでいた漫画でした。でも僕が原作から受ける印象では、大神平助はそんなに不良っぽくない感じがしたんです。それもあってキャラクター作りをしていたのですが、脚本ではもう少し不良っぽく作られていたので、それに合わせて不良っぽくしました。自分の精一杯を出そうと、がむしゃらに。廣木監督は、カメラの横で見ながらスタートもカットも言ってくださるので、監督がOKと言ったものは本当にOKなんだなって信じられました。僕もすごく楽しく自由に演じさせていただける現場でしたね。いつか機会があれば、またご一緒したいと思います。違う現場で会っても、またダメダメって言われるかもしれないんですけど(笑)。

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―大の漫画好きうかがいました。漫画原作の作品にでるというのはどういう気持ちなのですか?

高杉:これが一番の悩みなんですけど(笑)。僕自身、漫画がすごく好きなので、どうしてもファンの方の気持ちがわかるんですよね。だから漫画原作のキャラクターというお話をいただいたときに、自分でいいのかな、もっと他に良い人がいるんじゃないのかなって思うんです。でもやっぱり自分にっていただいた役なので嬉しいですし、どうにか近づけなきゃという思いが働きます。漫画原作だから漫画に近づけたいという思いはあるけれど、漫画と台本では違うところがあったりもするので、まずは台本という教科書のキャラクターを作って、漫画で埋められるところは埋めていくようにしています。

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『PとJK』は全編北海道ロケ。次回のインタビューでは、1か月ほど滞在したロケ地・函館の思い出話などをお届けします。

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Profile
高杉真宙(たかすぎまひろ)
1996年7月4日生まれ。福岡県出身。170cm。A型。小学校6年生のときにスカウトされ芸能界へ。2009年に舞台『エブリ リトル シング’09』でデビュー。第35回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した『ぼんとリンちゃん』をはじめ、ドラマ、映画、舞台など多方面で活躍中。2012年から出演しているP&G『ファブリーズ』のCMでは3兄弟の長男役を担当。今後、『PとJK』『想影』『トリガール!』『逆光の頃』『ReLIFE』『散歩する侵略者』『プリンシパル』など公開予定映画も多数控えている。

映画『PとJK』3月25日より全国ロードショー

監督/廣木隆一 原作/三次マキ『PとJK』(講談社『別冊フレンド』連載) 出演/亀梨和也、土屋太鳳、高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾(関西ジャニーズJr.) 配給/松竹

文/井上加織 写真/フカヤマノリユキ

初出:しごとなでしこ


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