関西vs関東!「たこ焼愛」が強いのは…?
一般社団法人日本コナモン協会は、週に1回以上家で料理をつくっている関東・関西在住の20~40代女性200名(各100名)を対象に、“たこ焼”に関する調査を実施。その結果についてお届けします!
■「屋台でたこ焼」派は関東人の方が多い!?
はじめに、お祭りの「屋台」で食べるメニューのうち「祭りらしさ」を感じるものを比較。その結果、関東人で「たこ焼」(44%)と回答した人は関西人の回答(40%)よりやや多いという結果に。
また、「屋台で好きな食べ物」を聞くと「たこ焼」を挙げた人が関東人(61%)、関西人(59%)と同程度の結果となりました。関西のイメージが強い「たこ焼」ですが、関東人も祭りの「屋台」においては同じくらい「たこ焼」が好きだと感じていることが判明。
続いて祭りの「屋台」で必ず「たこ焼」を購入すると回答した人を比較すると、関東人(28%)対 関西人(14%)となり、関東人の方が「屋台でたこ焼を購入する人が多い」という、意外な結果に。
■関西人は「手づくり派」が多数!
「屋台」ではあまり「たこ焼」を食べていないことが分かった関西人。では、どこで食べることが多いのでしょうか。
関西人、関東人それぞれが「たこ焼」を「半年に1回以上」食べている場所を比較。すると、「家でつくる」と回答した関西人(47%)の割合は、関東人(32%)と比較すると15ポイントも上回るという結果に。
一方、「専門店で買って食べる」と回答した人の割合を比較すると、関東人(59%)、関西人(48%)と11ポイントの差をつけて関東人に軍配があがる結果に。関東人は「『たこ焼』はお店で買うもの」という意識があることがうかがえます。
さらに、「たこ焼」を「家でつくる」と回答した関西人(22名)のみにたこ焼をつくっている器具について聞くと、6割以上が「専用のたこ焼器(電気式)」(64%)と回答。「一家に一台」とは言わないまでも、関西の多くの家庭に「電気式たこ焼器」があることがわかります。
一方、「たこ焼」を家でつくると回答した関東人のみ(14名)に同様の質問をすると、「専用のたこ焼器(電気式)」(36%)と「専用のたこ焼器(カセットガスコンロ式)」(36%)が同率となっています。
調査の結果、関西人と関東人では「たこ焼愛」に強弱はなく、どこで食べるのかということに違いがあることがわかりました! 地域による食べ方の差を探していくと面白い発見がありそう♪
情報提供元/一般社団法人日本コナモン協会
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【調査概要】
・調査名:「祭りの屋台」および「たこ焼」に関する調査
・調査期間:2018年3月26日(月)~3月28日(水)
・調査対象:20~40代女性200名 ※年代・未既婚(子どもの同居有無)で均等割付 関東エリア/関西エリア在住
・調査方法:インターネット調査
初出:しごとなでしこ