プロは教える「壁の穴」補修術とは…!?
壁に棚やフックを取り付けたいときに使うネジや釘。でも、画鋲ならまだしもネジや釘の穴は簡単には塞がりませんよね。
特に穴が2cm位になると、「コーキング(ネジ穴埋め剤)」だけで補修することは困難。そこで、身近にあるものを使った「大きな穴の補修術」について、ダスキン「ホームリペア」スタッフの方に教えてもらいました。
【用意するもの】
・コーキング剤(ネジ穴埋め剤)※クロスと同じ色のもの
・瞬間接着剤(早く固まるもの)
・爪楊枝
・手芸用綿
※コーキング剤はホームセンターなどで手に入ります。
【やり方】
穴が2cmくらいになるとコーキングが収まりません。そこで、綿と瞬間接着剤を使って簡易的にガラス繊維のような下地を作ることで、強度が上がるとともにコーキングの足掛かりができキレイに補修することが可能に。
1:穴に手芸用の綿を詰める。
2:詰めた綿に瞬間接着剤を少しずつ注入し、固化させる。
3:コーキング(ネジ穴埋め剤)を入れる。爪楊枝でクロスの模様を描けば完成。
壁に気になるネジ穴がある場合は、ぜひ試してみてくださいね。自分で補修術を行う際は慎重に行いましょう!
情報提供元/ダスキン「ホームリペア」
初出:しごとなでしこ