“煮物づくり”に使える無印のキッチンツール3
そろそろ肉じゃがや筑前煮にカレー、シチュー…和食でも洋食でも、秋になると温かい煮込み料理が恋しくなりますよね。簡単で美味しくできるのが煮物のいいところなのですが、さらに私の料理をサポートしてくれるのが、無印良品の3つのキッチンツールです。
1.シリコーン調理スプーン 長さ約26cm
料理研究家の方にも愛用者が多いシリコーン調理スプーンは、お鍋を傷つけずにかき混ぜたり取り分けたりできるので料理の最初から最後までずっと活躍してくれます。
ルクルーゼやバーミキュラなどのホーローのお鍋や、アルミの雪平鍋など、鍋底が傷ついてしまうとそこから焦げやすくなってしまうのが悩みでした。
でもこのスプーンに出合ってからは、傷つきを恐れずに思い切りよくかき混ぜられるように。
黒というかっこいい見た目もポイント、お皿とともにそのままサーブしても素敵です。
2.ステンレス お玉・小 約幅7.5×長さ25.5cm、柄20cm
調理の途中で調味料を足すときに大活躍してくれるのが、このお玉。内側に大さじ1=15ml刻みのメモリがついているので、料理本通りにつくりたいときにはこれにお醤油やみりん、お酒などを入れてそのままお鍋に入れてかき混ぜられます。
わざわざ計量スプーンを取り出して軽量→お玉でかき混ぜる、という工程がこれひとつでできちゃうので、瓶から直接入れてついつい味が濃くなっちゃって、ということがなくなりました(笑)。煮込み料理だけではなく、お味噌汁やスープなどをつくるときにも便利!
3.ステンレス取り分けスプーン・先割れタイプ
煮物を取り分けるときに活躍してくれるのが、あるようでなかったのが盛り付け時に使える大きなスプーンで先割れタイプのもの。
煮汁を適度に切ってくれるので、盛り付けもキレイにキマるんです。カレーやシチューなどでもこのスプーンで具材を盛りつけてから、シリコーンスプーンで煮汁を足して、という組み合わせで使うとバランスのよい仕上がりに。
カープが平たいので、引き出しの中に入れても場所を取りません。
私たちの生活にもはや欠かせない無印良品。中でも、個人的にその優秀さをいちばん感じているのが調理小物です。
レンジ脇に出しっぱなしにしていても嫌じゃない、シンプルでスタイリッシュなルックスはもちろんのこと、なんといっても“かゆいところに手が届く”デザインが料理に大活躍。
優秀なキッチンツールがあればお料理はもっとラクにそして楽しくなるはず!お料理が苦手な人にもおすすめします。
初出:しごとなでしこ
佐々木陽子
CanCam、AneCan、Oggiなど多くの女性ファッション誌での編集ライターを経験。好きなジャンルはファッションと旅行、料理、グルメ。コストコと無印良品マニア。現在は一児の男児の母としても奮闘中。