余ったレモンで試してみて! レモンを使った裏技4選
クエン酸やビタミンCなど、夏の体に取り入れたい栄養素が豊富なレモン。
でも、料理で使ってもレモンを丸ごと使うレシピはなかなかないので、余ってしまいがち。
そこで、「ポッカレモン100」でおなじみのポッカサッポロフード&ビバレッジに、レモンの料理活用法について教えてもらいました!
■1:肉をしっとりさせる!
やわらかくてジューシーなお肉を食べると、幸せな気分になりますよね♪ でも、なかなか自宅で肉料理を作っても、お店のようにしっとりさせられなかったり。
そんな人に試してほしいのが、お肉をレモンに漬け込むこと。
レモンに漬け込むことによってお肉の保水性が高まり、やわらかくジューシーな食感に♪ 実験の結果、漬け込む時間が長いほど、保水量が高いことが判明!
■2:ホイップクリームを素早く泡立てる!
お菓子作りなどでホイップクリームを泡立てるとき、意外と時間がかかって億劫に感じることも。
そこで、レモンを生クリームに加えると、ホイップクリームをすばやく泡立てることができます!
生クリームに対して1%のレモン果汁添加により、ホイップ時間が2/3に短縮。レモン果汁5%の場合では、約1/2に短縮されました!
■3:もやしのシャキシャキ感がアップ!
どんな時期も価格変動幅が小さく、家計の味方でもある、もやし。シャキシャキとした食感がおいしいですよね。
そんなもやしをゆでるときにレモン果汁を使うと、保水性が高まり、よりシャキシャキとした食感に。
さらに、レモン果汁を加えたほうが変色をおさえられ、色味が良いこともわかりました!
■4:短時間で玉ねぎの辛味が抜ける!
生で食べてもおいしい玉ねぎですが、そのままの状態では辛くて食べづらいことも。
そこで、10%のレモン水に玉ねぎをさらすことで、短時間で玉ねぎの辛味を抜くことができるんです!
玉ねぎに含まれる抗酸化物質ポリフェノール類の流出を抑えることもわかっています。
このほかにも、レモン果汁を製氷機に入れて凍らせておくことで、氷代わりに。アイスティーなどのコールドドリンクに入れても薄まりません!
また、牛乳を火にかけて、レモン果汁を加えて混ぜれば、簡単にカッテージチーズが作れるという裏技も。
余ったレモンやレモン果汁を使って、ぜひあなただけのとっておきの活用法を見つけてみてくださいね♪
初出:しごとなでしこ