高杉真宙&横浜流星の恋愛観とは…!?
ちょっとおバカで愛すべき男子高校生4人の“青春”を描いた『虹色デイズ』。今作では、佐野玲於さん、中川大志さん、高杉真宙さん、横浜流星さんがみずみずしく、ときにキュンキュンさせる男子高校生を演じています。
劇中でオタクでマイペースな秀才の“つよぽん”を演じた高杉真宙さんと、モテ系ドS男子の“恵ちゃん”を演じた横浜流星さんに、恋愛観についてうかがいます。
対談vol.1
▶︎高校時代は「陰と陽」の関係だった!? 高杉真宙×横浜流星の仲良し対談
――演じていて、青春を感じたシーンを教えてください。
横浜:制服のままプールに飛び込むのはすごく羨ましかったですね! 4人でわちゃわちゃしながら撮影をしているときに、本当に高校時代に戻ったように思えたんですよ。
――恋愛に対して、じれったいシーンも多かったですよね。
高杉:そうですね。でも、逆に高校生の恋愛って、これくらい急がず、ゆったりしていた方がいいんじゃないかなと思ったんです。だって、3年間同じ人が好きだったって、一生の宝物になると思うんですよ。
横浜:絶対いい思い出になるよね。青春って、改めていいよね…!
高杉:“つよぽん”と“恵ちゃん”の関係性もすごく良かったよね。みんながマイぺースだったからこそ、すごく居心地もよかったし。
横浜:監督も、アドリブをその場で入れてくるような方だったので、現場の雰囲気はすごく大事にしていました。原作があるからこそ、ブレないように、でも面白く、楽しい雰囲気が出たらいいなと思って演じました。
高杉:みんなでいろんなことを提案したよね。その中からアドリブが生まれたり、みんなでつくり上げていった感覚が強い気がします。
――今作には、ちょっぴり天然でおとなしい“杏奈”、男嫌いで寂しがりやの“まり”、つよぽんの彼女でいつも笑顔の大人な“ゆきりん”、クラスで仲のいいサバサバした“千葉ちゃん”といろんなタイプの女子が出てきます。お二人がこの世界に入ったとしたら、どのタイプを好きになると思いますか?
横浜:僕は杏奈ちゃんかな。ふわっとした“女の子”というおとなしい雰囲気の子が好きなんです。それに、ピュアな感じがするので、これから一緒にいろんな思い出を作っていけたらいいなって思うんです。
高杉:僕は“つよぽん”に似ているということもあり、やっぱり選ぶなら“ゆきりん”かな。趣味を共有できるのもいいですし、思い合ってくれているところや、尊敬しあえているところがいいなって思うんですよ。僕は友だちに対しても、尊敬しあえる存在でいたいので、女の子も、尊敬できるような人がいいと思っています。
――ありがとうございました! では最後に、これから映画を見る人たちにメッセージをお願いします。
高杉:大人の女性でも楽しめる作品になっています。なにより、女性からみた男子のおバカな感じや、カッコつけているところをみて“クスッ”と笑ってもらえたら嬉しいですね。
横浜:高校時代のあのキラキラした瞬間を閉じ込めた作品になっているので、みなさんの青春の思い出と重ねてみてもらえたら懐かしい気持ちになってもらえると思います。キュンキュンも詰まっているので、ぜひ楽しんでください。
対談vol.1
▶︎高校時代は「陰と陽」の関係だった!? 高杉真宙×横浜流星の仲良し対談
取材・文/吉田可奈 撮影/天田陸人
映画「虹色デイズ」(公開中)
<STORY>
ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん(佐野玲於)、チャラくて女好きなモテ男のまっつん(中川大志)、秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(高杉真宙)、いつもニコニコだけど実はドSな恵ちゃん(横浜流星)。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。
おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈(吉川愛)に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…?!
出演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星、吉川愛、恒松祐里、堀田真由、坂東希(E-girls/Flower)/山田裕貴、滝藤賢一
原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:飯塚健
脚本:根津理香/飯塚健
音楽:海田庄吾
エンディング・テーマ:「ワンダーラスト」降谷建志(ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD)
挿入曲:フジファブリック/阿部真央/Leola/SUPER BEAVER
企画・配給:松竹 (C)2018「虹色デイズ」製作委員会(C)水野美波/集英社
公式HPアドレス:http://nijiiro-days.jp
公式Twitter:@nijiiro_movie
初出:しごとなでしこ