1:「デートに誘われているんだと思ったら、営業でした」(32歳/ゆうな)
しょっちゅうLINEしてきて、好意を抱いているかのようなメッセージを送られまくれば「この人、私のこと好きっぽいな」と思うのも女心。
ところが、それらの言動が単なる“営業目的”だった斜め上っぷりに、思わず困惑した女子も!
「『君みたいな子がタイプ』とか『そういうところ、女の子っぽくていいね』とか、やたらLINEで私を褒めてくれる男子がいたんです。
で、何度となく食事に誘われるのでてっきりデートのお誘いだと思っていたら、なんと保険の営業でした。色恋営業って言うんですかね? そこまでの愛情メッセージが半端ないので、斜め上すぎる展開に困惑しました。お前はホストか!」との声をキャッチしました。
数字を上げるために、色恋を使うのは反則♡ しかしこの男性は、そんな営業方法でこれまでにたくさんの成功体験があるのでしょうね…。
2:「彼氏がいるって言っただけなのに、『奪って欲しいんでしょ?』と言われても」(29歳/るり)
恋する男子は積極的♡ 好きな女子の発言に対して、勝手に“いい方向”に解釈しちゃう男子もいるいるだけれど。暴走しまくりな会話だと、その斜め上っぷりが痛々しくもなったり!?
「LINEで普通に世間話をしていた時に、彼氏の有無を聞かれたんで『いるよ』って言ったんです。そうしたら、いきなり『本当は、俺に奪って欲しいと思っているんでしょ?』って送られてきて…。どんだけ自信過剰なの!って感じでした。普通、その展開にはならないと思うんですけど!」とのことでした。
げげっ…。恋愛中って妄想に走っちゃう男子もいるけれど、ここまで積極的すぎると、その斜め上な展開に困惑せざるをえないのも女子の心理ですよね…。
3:「彼女の相談を聞いていたら、なぜか私が彼を好きなことに」(27歳/peach)
恋愛相談をしているうちに恋仲になる展開は「あるある」。だけれど、相談してきた男子からトンデモ発言が飛び出せば、斜め上な展開に困惑しかない!
「まあまあ仲良しの飲み仲間な男友達の話なんですけど、最近、彼女とうまくいっていないとかで相談を受けていたんです。
しょっちゅうLINEが届くので、ぶっちゃけ少し面倒だったけど、困っているから助けてあげたいとも思って。
ところが、ある時に『お前さ、俺のこと好きでしょ。こんな風に相談してくるなんてさ』って言い出して、思わず『は? 逆でしょ!』って思っちゃいました(怒)。相談しているのは私じゃなく彼なのに、なんでそうなるの!?」との声をキャッチしました。
この男子の脳内では、自分が相談しているのに自分が相談を受けていると変換されてしまうのでしょうか!? 謎すぎる展開には、確かに困惑しかうまれませんよね…。
「なんでそうくる!?」と言いたくなるような斜め上のLINEが届くと、ぶっちゃけ困惑しかない! みなさんも、斜め上すぎるLINEが届いてギョッとした経験がありますか?
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。