■1:「フォーを作ったら、スープをまるっと残されてしまい…」(28歳女性/PR)
A美「この前、彼氏にフォー(ベトナムの麺料理)を作ったんですけど…フォーの麺はできあいのものだったけど、スープにこだわろうと思ったんです。ちょっといい鶏肉を買ってきて、コトコト煮込みながら“旨味”が出るように調味料でマメに味を整えて…って、がんばりました。
ところが、いざ彼が遊びに来てランチにフォーを出したら、麺だけ食べてスープがほぼ残っていたんです!」
編集部「あー。彼的には麺類は麺だけ食べて、スープを残すのが習慣だったとかですかね?」
A美「そうなんです(泣)。『ごちそうさま』って言われたんで器を見たら、刻んだパクチーが浮かんだスープがまるっと残っていて、悲しくなりました(笑)」
■2:「ネギだくさんにしたのに、全部残ってました」(34歳女性/経理)
E沙「彼が風邪気味だったときにウチに泊まったんですけど、風邪を吹き飛ばしてもらおうと思って、ネギをたっぷり入れた“冷や奴”を出したんです。
なのに私の想いは、見事に打ち砕かれました(笑)」
編集部「ん? どうしたんですか?」
E沙「なんと彼、お豆腐の上に乗っていたネギだけを、全部よけて食べていたんです!
なんでも、ネギが苦手だとかで…。
その日、風邪気味の彼のためにわざわざネギを買いに行っただけに、地味にショックでした…!」
編集部「“良かれ”と思っても、嫌いだったら無理強いはできないですものね! 怒るほどの出来事でもないけれど、確かにこれは彼女としては、少しガックリしちゃうかもですね(笑)」
■3:「せっかく圧力鍋で作ったのに…!」(29歳女性/販売)
K恵「普段外食ばかりの彼を思って、骨ごと食べられるお料理を作ろうと、圧力鍋を買ったんです。
で、イワシの生姜煮にして、カルシウムを摂ってもらおうと思ったんですけど…」
編集部「ん? 何かあったんですか?」
K恵「なんと彼は、イワシの骨が舌に残るのが嫌だとかで、ホロホロに柔らかくなった骨を、わざわざ全部取って食べていたんです(笑)。
『骨ごと食べられるよ』って言ったんですけど、ちょっとでも舌に骨の感覚があると嫌なんですって。
圧力鍋の出費が結構痛かったんで、早まったと思いました(泣)」
編集部「うわー。それなりの出費を伴うだけに、彼に悪気はないとはいえ、ガックリきちゃうエピソードですね!」
大好きな彼を想って腕によりをかけたのに、想定外なリアクションが返ってくると、ちょっとガックリしちゃうのも女心♡
みなさんにも、こんな経験がありますか?
初出:しごとなでしこ