■1：「姑からイヤミを言われるので、相談をしたら想定外の返事が…」（34歳／専業主婦）
嫁S香「結婚2年目ですが、子どもが生まれた途端に、姑が私にイヤミばかり言うので意を決してこの前、夫に相談したんです。そうしたら、想定外の返事が返ってきて……」
編集部「ん？ 想定外の返事？ どんな返事だったんですか？」
嫁S香「『オフクロはきっと、S香が嫌いなんだよ。仕方ないじゃん』って言ってきたので、耳を疑いました。さらに『だって、俺にはイヤミを言わないもん』って平然としたんです……。普通、そんなこと言わないですよね!?(怒)」
編集部「うわぁ……それは確かにキツい。“オフクロは悪くないはず”って前提が感じられるマザコン発言ですね……」
■2：「姑からの理不尽な要求に言い返したら、夫に怒鳴られました」（29歳／ネイリスト）
嫁W佳「ウチの姑は、いつもひと言多いタイプだし、私たち夫婦に干渉してきてスゴいんです。で、私のメイクやファッションにも文句ばかり言ってくるので、堪忍袋の尾が切れて、この前ちょっと姑に言い返したんです。そうしたら、夫が烈火のごとく怒り出して……(涙)」
編集部「身なりに文句を言われるのって、シンドイですよね。ご主人が怒り出したとは？」
嫁W佳「夫の目の前で言ったのが悪かったのかもですが、露骨に姑をかばい出して『母ちゃんは良かれと思ってアドバイスしているのに、お前は何様だッ』って、怒鳴られました。でも姑から『メイクはするな』とか『洋服は地味なもの以外着るな』とか言われている私が意見を言うのは、そんなにいけないことなのでしょうか……」
編集部「……姑の要求も過激だし、そこで怒るご主人も問題。確かにそれは、マザコンだわ……」
■3：「姑に、合鍵を渡していたんです」（35歳／専門職）
嫁Y美「ある日、仕事から帰ると家に姑がいて、びっくりしたんです。そもそも私と姑はあまり折り合いがよくないので、合鍵を渡した覚えもないですし、どうやって家に入ったんだろうと不可解に思いながらも、夫の帰りを待ちました」
編集部「えっ!? 姑が、勝手に家に入っていたんですか!?」
嫁Y美「そうなんです。もしかして夫が途中で帰宅して、姑を入れたのかなと思ったんですよね。でも、違ったんです」
編集部「ん？ 違ったとは？」
嫁Y美「なんと、夫は私に相談なく、姑に合鍵を渡していました。合鍵を渡すってことは『いつでもどうぞ』と言っているようなものじゃないですか。なので、夫にどういうつもりなのか問い質したら『オフクロはお前と違って血が繋がった家族だから、俺のカネで買った家に入る権利は、お前よりもある』って言い出したんですよ。最低ですよね」
編集部「げっ……確かに最低！ それは失礼ながらも、筋金入りのマザコン臭が……」
嫁と姑の仲が悪化する場合、マザコンな夫の存在が影響を及ぼしているケースは少なくない！
自分の夫がマザコンだと気づいちゃったら、嫁にとっては悲劇です。でもお嫁さん、こんなマザコン夫＆姑には負けないで♡
初出：しごとなでしこ
