海老蔵さん自ら演出も!? 歌舞伎調CMの舞台裏エピソードを披露
歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが登場する新しいCMは、「花粉を水に変えるマスク」という、花粉症の人ならかなり気になるネーミングのマスクのCM。その発表会が東京都内で行われました。
海老蔵さんは記者発表会のステージに真っ白なスーツとスニーカーで登場。しかし、登場の際にちらりと見えた背中側は鮮やかなブルー!? こちらはCMで着た衣装とのことで、CM内で海老蔵さんがくるりと回ると青い竜に変身するストーリーを表現しているもの。
CMは、歌舞伎俳優の市川九團次さんが演じるスギ花粉の精と、大谷廣松さん演じるヒノキ花粉の精が花粉を振り巻く中、マスクをした余裕の表情の海老蔵さんで始まります。歌舞伎の所作で海老蔵さんが回転して青い竜に変身、花粉の精たちを撃退した後、マスクをはずした海老蔵さんがにっこり微笑むという展開。
ご自身が身を翻す所作と花粉の精の動きについては「海老蔵さんにおまかせします」とのことだったので、海老蔵さんが監修したとの撮影エピソードも。花粉の精は、普段から共に舞台に立つことの多い成田屋一門の市川九團次さんと、海老蔵さんの座頭公演「石川五右衛門」「六本木歌舞伎」などに多く出演してきた大谷廣松さん。そのふたりの動きを横目で見ながら撮影に臨んだそうです。
CM撮影を見学した海老蔵さん長女の麗禾ちゃんがCMソングを口ずさむので、情報解禁前は「困った」
岩崎良美さんが歌うCMソングは、原曲「Song Of The Vagabonds」にオリジナルの歌詞をのせたもの。日本では1929年に『蒲田行進曲』として発表されてヒット曲となり、のちに映画の主題歌ともなったメロディは、一度聞くとなかなか耳から離れません。
CM撮影現場に来ていた海老蔵さんの長女・麗禾ちゃんも、この歌をすっかり覚えて口ずさみ、情報解禁まで外で歌うのを我慢するように説明するのが大変だったとか。
「花粉を水に変えるマスク」は、花粉などのタンパク質を分解して水に変える「ハイドロ銀チタン®テクノロジー」を用いた、医師が考えた新しい発想のマスク。汗・ニオイ・不衛生タンパク質を分解するので、数日間の使用が可能に。
仕事中はマスクを着用できない人も、朝から通勤時間の1~3時間着用すれば、その後も効果が持続するそうで、それには海老蔵さんも驚き、「花粉症の歌舞伎役者は、薬を飲んで対策しているが、薬のせいでぼーっとしてしまうと言っている。このマスクをすすめたいと思います」とコメント。
「花粉を水に変えるマスク」を開発した、医師でもある岡崎成実・DR.C医薬株式会社社長曰く、「みなさん最初はたいてい疑いますが、使っていただくと『本当に症状がでない』とびっくりしてくれる」。涙・鼻水・くしゃみに苦しむ花粉症ピープルの救世主となるのか!? 期待高まるマスクです。
このマスクは表裏を間違えると効果がないそうで、間違えないように表面にはブルーのしずくのマークがついています。海老蔵さんの長男・勸玄くんも早速このマスクをつけているところを海老蔵さんのブログで目撃されています!
マスク顔のまま囲み取材を受ける市川海老蔵さん。これはレア!
発表会の最後は、囲み取材タイム。そこに登場したのはマスク姿の海老蔵さん。
マスクとるのかなーと思いきや、「マスクのまま取材を受けて、と言われまして」と言う海老蔵さんに一同びっくり。
マスクのまま取材を受けるって、突撃取材でもなければなかなかないですよね。しかしさすがは、今回のCM起用の理由のひとつが「マスク顔なので目力が重要」ということで選ばれた海老蔵さん、いつもように堂々とした海老蔵節で囲み取材は進行していきました。
CMは2月1日よりオンエア↓
花粉を水に変えるマスク 竜登場編
CMメイキングムービー↓
花粉を水に変えるマスク メイキング
商品の詳細は
花粉を水に変えるマスク
初出:しごとなでしこ