みなさんは、朝の洗顔にどのくらいの時間を費やしていますか?
ウィークディの朝はなにかと慌ただしいから、洗顔はできるだけ手早く済ませつつも、ツルピカ顔を手に入れたい! 時短美容家の並木まきが実践する毎朝30秒の洗顔テクをご紹介します。
■用意するものはたったふたつ
30秒の朝洗顔で用意するものは、たったふたつ。
毛穴の汚れをよく絡みとってくれそうなやさしい肌触りの大きめコットンと、私が愛用しているマナラの『マナラ モイストウォッシュゲル』のみです!
■30秒で朝洗顔を終わらせるコツは●●にあり!
30秒で終わる洗顔のコツは、洗い流さない“拭き取り洗顔”にあります。
通常の洗顔料だと、手であわ立ててから顔に塗って、クルクルしてから洗い流して……という手順が必要ですが、ふき取り洗顔なら、コットンでそのままクルクルするだけで洗顔完了。
実は、この『マナラ モイストウォッシュゲル』は、美容液成分をたっぷり含んだ朝用の洗顔料で、「洗い流さずに肌に残しておいてもいい」というくらい、お肌のことを考え尽くしたアイテムなので、拭き取り後の洗い流しが要らないのです。これって、本当にありがたいポイント。
そして、コットンは大きめでふわふわしているタイプが適しているという結論に達し、天然綿を使っていて安心なうえに、まったく毛羽立ちがない資生堂の『ビューティーアップコットン F』を愛用中。
時短でぷるぷる肌を育むには、コットン選びも重要です。
■洗ったあとの肌は?
ところで、「拭き取り洗顔後の顔は、本当に汚れが落ちているの?」という疑問を抱く方もいらっしゃるはず。
実際私も、この方法での洗顔が習慣になるまでは、ずっと洗い流す洗顔を行なっていて、最初の頃は“洗い流さない肌”にちょっとした抵抗もありました! でも、今ではすっかり「拭き取り洗顔しか考えられない」というほどの溺愛っぷり。
この画像は、拭き取ったあとのもの。コットンの一部分だけ、汚れているのが、わかりますでしょうか?
毎日洗顔をしていても、メイク汚れや皮脂などは、やっぱり肌に残っているものです。こんなふうに、毎朝、顔の汚れがごっそり目に見えて取れています。(汚い画像でごめんなさい!)
洗い流していた頃の肌と比較しても、洗顔後の肌が明らかにしっとりしているのを実感してからは、もはや「朝は、拭き取り洗顔以外考えられない!」というほどお気に入りになりました。
忙しい朝の時短美容では、アイテム選びも成功の明暗を分けます。
今回、この記事を書くにあたり、洗顔時間を計ってみたら、驚異の30秒。ちょっと丁寧に拭き取っても、1分かかっていませんでした。
慌ただしい朝の救世主には、ぜひ“拭き取り洗顔”の選択肢を入れてみて。
初出:しごとなでしこ
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。