東京に住む40代後半のバブル世代女子の一部は、今も男性からモテにモテまくっています。その中には夫も子供もいつつ、20代年下の男性と交際している人も。
32~42歳くらいの女性が、「結婚したいのにいい相手がいない」とか「婚活でフルボッコにされて死にたいと思う」などと嘆いているのと対照的。しかも、アラフィフ女子たちが交際している男性は、外資系企業、金融関連、不動産関連会社などに勤務する高収入でおしゃれな男性たちばかりで、さらにお姫様のように大切にされている。なぜ、そんなに男性と恋愛し、遊ばれずに恋ができるのかについて、お話を伺いました。
恋愛経験豊富なアラフィフ女子3人が避ける、“恋愛NG男子”の見分け方について3人の意見が一致した項目のみをピックアップして、紹介します。思い込み的な要素もありますが、参考にしてください。
【恋愛NG男子】服は地味なのにデコラティブなこだわりの時計を付けている
「男は組織内で働き、経験を積み、上がっていくことで収入が増え、人間的にも豊かになります。そこで大切なのは、上司からかわいがられること。服は地味なのに、デコラティブな時計を付け、中途半端な自己主張をしている人は、男性社会と親和性が低い場合が多い。あと、妙なコンプレックスとこだわりを持っている人が多いので、私は接近しません。あとメガネの自己主張が激しい人もNGかな」(46歳・経営者・夫&子供アリ)
【恋愛NG男子】白のパンツをはいている男は、全力で逃げて!
「おしゃれにコンプレックスを持っている男性が選びがちなのが、白パンツな傾向があるように感じます。白パンツ男は、女性に対して、妙にマウンティング的な行動をすることが多い。あと、”むっつりスケベ”(下心を隠していること)の場合も。すぐにエッチに持ち込もうとするのも、白パン男の特徴。しかも、ずっとご機嫌を取っていないと、態度が悪くなったりして、私が楽しくないことが多かったので、白パン男に出会っても全力で逃げます」(50歳・広告代理店勤務・夫アリ)
【恋愛NG男子】一緒にいる友人や後輩を「オマエ」と呼ぶ男は避けて
「女の子が幸せになるには、男の人からお姫様のように大切にされないと絶対にダメだと思う。一緒にいる人に対して、”オマエ”とか”コイツ”とか乱暴に呼ぶ人は、自分が世界で一番だと思っている俺様男子な傾向が強いです。そういう人は絶対に私のことを大切にしてくれないから避けます。恋のステップも強引に進める人が多いかな」(45歳・建築関連会社勤務・夫&子供アリ)
以上は女性を大切にせず、恋愛に向かないと言う男性の特徴をピックアップしたものです。
アラフィフバブル女子達が結婚しつつ恋愛もして、いつまでも楽しく過ごしているのは、”自分はお姫様扱いされて当然”というゆるぎない意識です。この意識を固めていけば、幸せな恋愛や人生を歩めるのかもしれません。
努力や忍耐は禁物ということはよくわかるのですが、長年しみついた“がんばり体質”の改善は難しい……せめて、上記条件にあてはまる男性を上手に避け、自分だけの王子様を見つけてください。
初出:しごとなでしこ
沢木 文 Writer&Editor
1976年東京都足立区生まれ。大学在学中よりファッション雑誌の編集に携わる。恋愛、結婚、出産などをテーマとした記事を担当。著書に『貧困女子のリアル』『不倫女子のリアル』(小学館新書)がある。