仕事のやり方が見直されたり、After7の過ごし方の選択肢が増えたり…。働く女性の平日のスケジュールは、時代とともに変わっている。その場面にフィットする、ニッチなファッションを研究しました。
▶【Wi-Fiカフェでちょこっと仕事する日】
▶【ノー残業Dayにレストランデートする日】
▶【仕事帰りにセミナーで勉強する日】
【シーン#4| 焼き肉店でワイワイ女子会するなら…】
美人な洗えるトップスとウエストゴムスカートを強い味方に!
「デートよりも女子会のほうがファッションに気合いが入る」とはよく言うけれど、焼き肉が舞台なら話は違う。おしゃれさは損なわず、ニオイやお腹ぽっこりが気にならないことこそ、至福の時間のドレスコードだから。
リブニットカーディガン×デザインベルト付きスリットスカート
おいしいお肉をお腹いっぱい食べるなら
相手は気の置けない女友達に決まり!
今日ばかりはおしゃれのマウンティングはお休みにして、
「これ洗えるんだよね」「実はウエストゴムなんだ」って
ちょっと自慢しちゃうのも、
女子会の楽しみの一部だから。
家ではとても洗えなさそうな薄手のリブカーディガンも、コットンの強撚糸で編まれていて実はウォッシャブル。スカートも後ろだけゴム&目隠しのベルト付き。「一見そうは見えないけれど」というギャップが楽しい。淡いトーンで印象もよく。カーディガン¥19,000(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉) スカート¥14,000(ロペ マドモアゼル) イヤリング¥14,000(Jouete) バングル¥56,000(フラッパーズ〈シンパシー オブ ソウル スタイル〉) 〝CHARLOTTE CHESNAIS〟のリング¥57,000・〝IACUCCI〟のバッグ¥28,000(TOMORROWLAND) 靴¥22,000(モード・エ・ジャコモ〈メダ〉)【友人分】ブラウス¥12,000・パンツ¥14,000(ユニバーサルランゲージ ラゾーナ川崎店〈ユニバーサルランゲージ〉) バングル¥6,700(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉)
洗えるトップス選びの3つのPoint
・パッと見は洗えなさそうな繊細な素材感
・一枚でもサマになるひとくせデザイン
・座ったときも着映える華やかディテール
カーディガン¥19,000(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉)
ウエストゴムスカート選びの3つのPoint
・ゴムだとバレにくいウエスト部のデザイン
・シルエットを拾わないハリや厚みのある生地
・締めつけ感を軽減するスリットやシルエット
スカート¥14,000(ロペ マドモアゼル)
そでコンシャスなデザインブラウス×リボンベルトのリネンスカート
当然洗える、じゃなくて、意外性をはらんだ洗えるトップスじゃないと意味がない
女子会こそ、落ち感のあるデザイントップスで大人っぽさを演出しつつ、カラースカートの華やかさで盛り上げて。スカートのウエストゴムの上には、広めの共布ベルトがぐるり。ブラウス¥25,000(Theory luxe) スカー¥11,000(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) ピアス¥23,000・リング¥27,000(ココシュニック) ネックレス[チェーン]¥20,000(NOJESS) 時計¥39,500(ピークス〈Rosemont〉) 〝ザネラート〟のバッグ¥80,000・〝ペリーコ〟の靴¥49,000(アマン)
左/2種類のシフォンが重なり、透け感をコントロール。肩先が少しだけ隠れるデザインもうれしい。トップス¥15,000(TOMORROWLAND〈BALLSEY〉)
中/体のラインを拾わない厚手のリブニット。ニット¥19,000(martinique Le Conte ルミネ横浜店〈martinique〉)
右/やわらかいシフォン素材に繊細なグレンチェックのプリントがON。ブラウス¥16,000(オンワード樫山〈ICB〉)
総花柄のレースブラウス×ジャージー素材のタイトスカート
会社ではきちんと、焼き肉ではちゃっかり。ウエストゴムスカートの二面性に頼りたい
総レースだって洗える時代! 白とグレーの繊細な組み合わせが立体感をより醸して。インしても、スカートのウエスト部分が地厚で目立ちにくい。ブラウス¥11,900(オンワード樫山〈自由区〉) スカート¥19,000(ボウルズ〈ハイク〉) ブレスレット¥15,000(TOMORROWLAND〈MAISON BOINET〉) バッグ¥58,000(FURLAJAPAN〈FURLA〉)
【友人分】ニット¥13,000(カリテ スケープ コレド日本橋店〈カリテ〉) パンツ¥18,000(BOSCH) イヤリング¥3,650・ブレスレット¥4,100(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉) バッグ¥13,000(ティースクエア プレスルーム〈フィオレッリ〉) 財布/スタイリスト私物
左/レーヨン混コットンの落ち感が美しい。ギャザーの目隠し効果も。スカート¥17,000(イプセ)
中/目の詰まったリブニット地。ストレッチが効いて、タイトながらはき心地は秀逸。スカート¥32,000(Theory luxe)
右/光沢を抑えたサテン生地。安心の太ウエストゴムながら、プリーツのおかげで目立ちにくく。スカート¥9,990(オンワード樫山〈SHARE PARK〉)
2017年Domani6月号「働く35歳の〝あるある〟コーディネート」より。
【本誌掲載時スタッフ 撮影/須藤敬一(人物)、魚地武大(静物) スタイリスト/渡辺智佳 ヘア&メーク/森 ユキオ(ROI) モデル/森 絵理香、佐藤飛鳥 構成/旧井菜月、永川大祐(Domani)】
初出:しごとなでしこ