「ほんの気持ち」をラッピングに込めて♡
私たち働く女子の毎日は、まわりの人とのコミュニケーションによって成り立っています。お世話になったとき、ご挨拶をしたいとき、特に何もなくても、気分で♡と、ギフトとまではいかなくとも、「ちょこっと何か」渡したくなるとき、ありますよね。そんな「ほんの気持ち」のお品、せっかくだからラッピングにも工夫してみては?
大人気ハンドメイドマーケット「minne」で活躍する作家9名によるラッピングアイデアが詰まった一冊『minne ラッピングアイデアブック』から、仕事のシーンでも使いたいラッピングアイデア3選をご紹介します。
100均で買える「プチプチ」を使った小洒落たラッピング
いつもは緩衝材として使われる「プチプチ」ことエアクッション。つい捨ててしまいがちですが、小洒落たラッピングアイテムとして使えるんです。
【HOW TO MAKE】
1.エアクッションを二つ折りにして中身を入れ、シーラーを使って端を閉じます。シーラーとは、熱でプラスチック袋の口などを接着できる道具。キッチン用品として売られていることが多いのでぜひチェックを。シーラーがない場合は、透明タイプの両面テープなどでもOK。
2.仕上げにシンプルな紙ひもで結んで、細めにカットした紙にメッセージを書き、穴あけパンチで穴をあけてひもを通してタグにするとおしゃれ。
【POINT】
✔︎エアクッションはやわらかいものより、硬めのものの方がきれいに仕上がります。100円均一などでも購入可能。
✔︎太めの幅にカットした紙をくるっと巻くだけでもかわいい!(写真中)
✔︎紙を添えてホチキスで閉じれば、より簡単。(写真上)
クラフトパンチで作ったフレークを使ったラッピング
チョコレートやクッキー、キャンディなどのちょっとしたお菓子を渡したいときは、クラフトパンチで作ったカラフルなフレークを一緒に入れるだけで、たちまちキュートな見栄えに♡
【HOW TO MAKE】
1.ラッピングペーパーなどをビニールに入る大きさにカットして入れます。
2.カラフルなフレークは、クラフトパンチで画用紙を切り抜いたもの。クラフトパンチは、いろいろな形がありますよ。
【POINT】
✔︎細いリボンを使うとかわいらしい印象に。麻ひもやシフォンリボンでも◎!
✔︎手作り菓子を包む場合は、食品用のOPP袋に入れてからラッピングすると安心。
マッチ箱などの小箱をリメイクしたラッピング
マッチ箱や何かの入れものなど、ちょっとした小箱をかわいくリメイク。マスキングテープや布の端切れ、レースの切れ端でデコデコしましょう♡
【HOW TO MAKE】
1.マッチ箱の上からマスキングテープや布、ラッピングペーパーを貼るだけ。あげる人をイメージしながら、いろいろ組み合わせてみると楽しい!
【POINT】
✔︎英字新聞を用いてもおしゃれ!(写真下右)
✔︎クラフトパンチで穴をあければ、中身がチラ見えしておもしろい!(写真下左)
ちょっとしたコミュニケーションでも、ほんの一手間かけるだけで、心が温まりますね!
また、2017年4月28日(金)、29日(土・祝) 10:00〜18:00(※最終日は〜17:00)に、東京ビックサイトにて「minneのハンドメイドマーケット2017」が開催されます。
アクセサリーやファッションアイテム、インテリア雑貨、ステーショナリーなどのハンドメイド作品が大集合! パンや焼き菓子、ジャムなど手作りのフードや作家さんに直接教わることのできるワークショップも開催予定です。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
文/松崎愛香
初出:しごとなでしこ
minne ラッピングアイディアブック
国内No.1ハンドメイドマーケット「minne」初のラッピングブック。minne人気作家のラッピングアイディアや、すぐに使えるラッピングペーパー24柄を収録。
¥1700+税(小学館集英社プロダクション)