私たちの身近にある「レトルト食品」。そのなかでも2013年に誕生45周年を迎えたボンカレーは、1968年に世界で初めて市販用レトルト食品を発売したという歴史あるレトルトカレーです。
ライターSは今回初めて知ったのですが…ボンカレーを温めるときに、“パッケージのフタを開けて箱ごと電子レンジで調理できる”ようになっていたことを皆さんご存知でしたか!?
そのまま電子レンジに入れて数分待って…チン♪ するだけで、ホクホクおいしいカレーの完成。お皿に開けてレンジで温めたり、湯せんをしなくていいのはとても便利ですね! もっと早くその情報を知っておきたかった…(涙)。
さてそのボンカレーにはいくつかのシリーズがあります。そのなかでもしごとなでしこ読者さんにオススメしたいのがこちらの2種!
永遠のスタンダード「ボンカレー ゴールド」(写真左)。甘口・中辛・辛口・大辛・キーマカレー(辛口)の5種類から選べます。アイテムごとにカレー粉の配合比率や原材料を設定してオリジナルの味付けに仕上げているので、どの辛さにも違った魅力が♡
もうひとつオススメの「ボンカレー ネオ」(写真中央・右)は、国産のじゃがいも・にんじん・玉ねぎや、鹿児島産の黒豚や徳島産の阿波尾鶏を使用したり、調理法にまでこだわり抜いてつくられたプレミアム感漂うカレー!
今回はそのなかから3種類のカレーを食べ比べて、写真とともにボンカレーのおいしさをお伝えしていきたいと思います♪
まずはレトルトカレーをあたためます
そのまま箱ごとレンジに入れてチン♪ したら、もう完成!
使うものは電子レンジだけだから、会社のランチタイムにも食べられるなあ…! と思い、3日間ランチタイムにボンカレーをいただきました。
お昼休みにボンカレーと白米を持って給湯室に行ったら、「なにそれ! 今から会社で食べるの?♡」と、ちょっとした人気者にもなることができました! そして1食200円程度で食べれるから、節約にもなって嬉しい♪
まずは白米をレンジでチン。お皿の片側に盛り付けたら、ボンカレーをあたためます。
箱ごとレンジに入れて待つこと2分。あたため終わったボンカレーをいざ! お皿という名の舞台へダーイブ!
お皿にレトルトを開けてから温めると“温めムラ”ができてしまうことが多かったという方も多いのではないでしょうか? その点にも注目して試食したいと思います!(使命感!)
食べてみた! 1日目
「ボンカレー ゴールド」 太陽のキーマカレー 辛口
キーマカレー=辛い のイメージがあったのですが、「ボンカレーゴールド 太陽のキーマカレー」は辛いだけではありませんでした! アクセントに加えられている宮崎産の「日向夏果汁」がお口の中をさっぱりさせてくれるし、「完熟トマト」との酸味のバランスも味が引き立てられておいしい〜♡
なんと冷蔵庫で冷やして、そうめんにつけて食べたりしてもおいしいとのこと! 夏の暑い日にもぜひアレンジして食べてみたいです。
食べてみた! 2日目
「ボンカレー ネオ」鹿児島産黒豚ポークカレー 中辛
とにかくお肉がものすごく大きいんです! レトルトパックからお皿に開けたとき、お肉から「ゴロッ」という音がしました(幻聴…?)。ちなみにこの3種類のなかで、ライターSの一番のお気に入りがこのカレー♡ 黒豚はお口に入れたらほろっととろける柔らかさで、ルーもリンゴや完熟バナナなどのフルーティな甘みが感じられて、とても上品な味のポークカレーでした!
食べてみた! 3日目
「ボンカレー ネオ」徳島産阿波尾鶏チキンカレー 辛口
いつも食べるカレーは甘口か中辛のわたしでも食べることができる、ほどよい辛さ! これは食欲のないときでも食べ始めたら止まらなくなるなー♪ 最初に食べた「太陽のキーマカレー」のほうが辛さはあったかも。粗挽き唐辛子のスパイシーな辛さが、徳島産の阿波尾鶏のうま味を際立たせていました。
さて気になっていた、「箱ごとレンジで温めても、温めムラはできないのか」のギモン。実際にチャレンジしてみたら、まったくムラなくレトルトカレー全体が温まっていました! 箱ごと温めているのにどうして…!? もはや魔法です。
また、カレーグラタンにしたり、お米を炊くときにルーを混ぜて炊いておにぎりを作ったり…いろいろなアレンジでもボンカレーをたのしむことができます。
そして手間もかからず手軽に食べられるので、時間がないときのオフィスランチにもオススメ♪ “今日のお昼はカップラーメンで時短…。”に加えて、ボンカレーも、忙しくはたらく人たちの救世主ごはんとなりそうです!もっともっとボンカレーの世界を知りたい人は、ボンカレー公式サイトをチェックしてみてくださいね。
(取材・文/サワダユキコ)
初出:しごとなでしこ