渋谷にもおいしい店はある! アタリなカレー店はここだ!|カレーおじさん\(^o^)/の#カレーなでしこ vol.10 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. グルメ
  4. カレーおじさん
  5. 渋谷にもおいしい店はある! アタリなカレー店はここだ!|カレーおじさん\(^o^)/の#カレーなでしこ vol.10

LIFESTYLE

2017.01.24

渋谷にもおいしい店はある! アタリなカレー店はここだ!|カレーおじさん\(^o^)/の#カレーなでしこ vol.10

渋谷にはおいしい店は少なすぎる!

01

若者が集まる街・渋谷。流行の発信地として昔から注目され続けている街であり、東京らしい場所というと渋谷駅前のスクランブル交差点が上位に挙げられることからも、東京を代表する街のひとつといえるでしょう。行きかう人も多いので当然お店も多いのですが、ここであえて申し上げておきたい。

「渋谷にはおいしい飲食店が少なすぎる!」と。

飲食店の数は本当に多いんですよ。しかし、おいしい店である確率の低さといったらない。昔から僕はそう思い続けているんです。そんな渋谷において、信頼のできるおいしいカレーを出している稀有なお店を今回はまとめて紹介していきたいと思います。ハズレクジだらけの渋谷において、信頼の当たり店。ちょっと駅から遠かったり、わかりにくいお店が多いですが、しっかりと探して行って欲しいお店ばかりです

渋谷の老舗カレーといえば「ムルギー」

fc2blog_20120716143225eaf
たまご入りムルギー+チーズ

まずは渋谷のカレーといえばムルギー。1951年に創業した老舗です。お店の看板には印度料理とありますが、正式なインドカレーではなく、実はミャンマーカレーに影響を受けたカレーなんだそうです。といっても実際ミャンマーカレーなのかといわれるとそれもまた違う、独自の個性派カレーというのが一番正しいでしょう。不思議な味の深みはその店の歴史も感じさせ、山のように盛られたご飯も個性的なルックス。ここでしか食べられない味で、長年通い続けている人も多いです。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★★
歴史:★★★

渋谷でトレンドスタイルなカレーなら「虎子食堂」

2種盛りプレート(マッサマン、野菜)
2種盛りプレート(マッサマン、野菜)

逆にいまどきの流行に近いカレーを食べたいならここ。昔からカレーを出しているお店ですが、今はランチタイムのみ間借りスタイルでカレー屋まーくんのカレーがいただけます。様々な音楽イベントで音楽ファンに喜ばれてきたその味は、ここ数年大阪から始まって全国に広がりを見せているスパイスカレーの範疇に近い味。プレートで頼むと様々なおかずが一緒に食べられ、独創的な美味しさ。チャイも最高に美味しいので、お腹空かせてプレートとチャイがおすすめです。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★☆
雰囲気:★★☆
チャイの美味しさ:★★★

モデルも通うキーマカレーのお店「ケニックカレー」

キーマ魯肉飯ハーフ
キーマ魯肉飯ハーフ

ランチタイム間借りスタイルだとこちらもおすすめ。元々はキーマカレーと魯肉飯のお店としてスタートしたケニックカレーです。魯肉飯とは台湾料理。こちらのマスターが台湾旅行中に覚えたそうですが、その話がまたおもしろいので是非お店に通ってマスターから聞き出してみてください。キーマカレーは水を使わない濃厚で優しいカレー。パクチーどっさり乗せることもできます。最近は魯肉飯が無いこともありますが、おすすめはやはりキーマと魯肉飯です。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★★
話題性:★★★

駅から遠いけどわざわざ行く価値のある「チリチリ」

ポークマサラカレー
ポークマサラカレー

実店舗営業ですが売切れ次第終了なので、ここ数年は夕方には終わってしまうことが多い人気店。渋谷と恵比寿の間くらいにあるお店ですが、こちらも最高に美味しいです。スパイスカレーが流行る前から独自の手法でスパイシーなカレーを作ってきたお店。スパイスはインドの言葉になおすとマサラ。こちらのおすすめはマサラカレーです。食べた後スッキリとするヘルシーなカレーですよ。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★☆
人気度:★★★

ベジタリアンインド料理なら「ミランナタラジ」

ランチビュッフェ
ランチビュッフェ

カレーライスばかり続いたのでこの辺でインドカレーを。女性受け抜群のお店なのですが、それもそのはず。肉を一切使わないカレーと様々な野菜をランチでは食べ放題で楽しめるお店なんです。肉っぽいものもありますがそれは大豆で作られたいわゆる肉もどき。野菜が苦手な方でも美味しく食べられます。ランチタイムはインド料理店としては珍しく女性率が高く、きれいなお店なので野菜不足解消に是非!

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★☆
女性率:★★★

渋谷で一番おいしいグリーンカレー「ガパオ食堂」

ゲーンキアオ
ゲーンキアオ

ここ数年タイ料理は女性人気が非常に高く、タイ料理店へ行くと女性だらけだったりすることが少なくないのですが、渋谷で女性におすすめなタイ料理店といえばガパオ食堂。今や渋谷近辺に2店舗、隣の恵比寿にもお店ができましたが、おすすめなのは青山方面の1号店です。店名からわかる通りガパオがイチオシのお店ですがグリーンカレーも非常に美味しいです。ランチだとガパオとカレーを一緒に食べられるセットもあるので、お腹空いている時にはそれが良いですね。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★★
満腹度:★★★

ダルバートを知らないと損!!「ネパリコ」

fc2blog_20121216020115539
ダルバート

ここ数年でかなりダルバートを出すお店も増えてきましたが、ダルバートがちゃんと客を呼べる食べ物なんだというのを証明してくれたのはこちらのお店かもしれません。ダルバートとは豆のスープとカレー味のおかずをご飯で食べるネパール定食。非常にヘルシーで美味しく、ネパールの方に話を聞くとダルバート毎日食べてれば風邪もひきにくいんだとか。こちらのダルバートは女性人気も高いので、ダルバートを食べたことが無い方は是非!

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★☆
ヘルシー度:★★★

オリジナルスリランカカレーが絶品「マリーアイランガニー」

チキン、野菜、ひき肉
チキン、野菜、ひき肉

かつて新中野にあったオリジナルスリランカカレーのスジャータ。そちらの関係者の方がやっているのがマリーアイランガニー。店名の由来はマリーさんとアイランガニーさんという姉妹。作っているのは日本人男性ですが、王道スリランカカレーともまた違う独特のカレーがいただけます。おすすめは辛口のポークカレー。豚肉の美味しさがスパイスで引き立てられた絶品です。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★☆
隠れ家度:★★★

お酒のしめにリゾットカレー!「かしわビストロ バンバン」

リゾットカレー
リゾットカレー

渋谷駅近くにリゾットカレースタンダードという、リゾットカレーをメインにした人気店があります。神泉駅近くにあるこちらバンバンはその姉妹店。基本的には地鶏料理のお店ですが、リゾットカレースタンダードの看板メニューのリゾットカレーもいただけます。個人的にはこちらの方が広く、ゆっくりできるのでこちらがおすすめ。チーズリゾットとトマトカレーの相性は抜群。バンバンオリジナルポテトサラダもカレー風味のたくあんが乗っていて個性的美味しさです。

<カレーおじさん\(^o^)/的評価>
味:★★☆
コスパ:★★☆
雰囲気:★★☆
使いやすさ:★★★

本質を知る女性は素敵です!

渋谷は流行の先端を行く街なので、飲食店もどうしても雰囲気重視、見た目重視になりがち。雰囲気のよいカフェは多いですが、おしゃれなだけで味がどうにもこうにもというお店が多いように感じています。渋谷でもおいしいお店は探せばこのようにちゃんとあるので、おしゃれだけを求めるのではなく、味の良さも求めてみて欲しいです。流行をおさえるのも大事なことですが、流行にとらわれない本質を知っている女性こそ、本当に素敵な女性だと僕は思いますよ!

初出:しごとなでしこ

AKINO LEE カレーおじさん\(^o^)/

ヴォーカリスト、パフォーマーとして自身の活動の他、様々なアイドルの作詞作曲振付プロデュースを担当。ヴォイストレーナーとして後進の育成にも力を注いでいる。音楽ライターとしても各種雑誌、ムック本などで執筆を担当。また、カレーおじさん\(^o^)/としても知られ、年間平均900食以上のカレーを食べてきた経験と知識を活かしてTVや雑誌など各種メディアにおいてカレーについて語っている。
http://www.akinolee.tokyo/


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.04.25

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi5月号46ページに掲載している、アルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
Oggi5月号158ページに掲載している、ラコステのソックス(人物着用)の値段に誤りがありました。正しくは¥1,760になります。お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。