マルタではどんな料理を食べれる?
命短し、旅せよ乙女! 新しい自分、新しい世界に出会う旅「なでしこトラベル」。女子旅の聖地と言われるマルタ島への旅をお届けする連載第2回目。前回は、マルタ島の観光スポットを紹介しましたが、今回は「食事」にフォーカス。
海に囲まれたマルタでは、新鮮な魚介をおいしいくいただける店が豊富。魚は肉厚のあるものが好まれるので、日本とは少し趣向の違った魚料理を楽しむことができるはず。そのほか、さんさんと降り注ぐ太陽の下で育ったトマトやオリーブオイルを使った料理も絶品です。
そして、何を隠そうマルタのメジャー料理は…なんと「うさぎ」と「サボテン」なんです。
編集部員が行ったオススメレストラン&カフェ@マルタ島
伝統的なウサギ料理も絶品
DIAR IL-BNIET@ディングリ
伝統的なマルタ料理をいただける家庭的なレストラン。セットメニューの中から、前菜、赤ワインとハーブで煮込んだウサギ肉、デザートなどを選んで30ユーロと価格もお手頃。ウサギの煮込み料理は鶏肉に近い味で、小骨が多い印象。このお店はスイーツもおいしく、カフェ利用としてもオススメです。
100年以上続く老舗カフェ
CAFFE CORDINA@ヴァレッタ
首都ヴァレッタの目抜き通り「リパブリック通り」にある人気のカフェ。店内にはフレスコ画が描かれていて雰囲気抜群。ここでは、セミドライトマトやマルタソーセージなどの前菜の盛り合わせとマルタパンのツナサンドをいただきました。ケーキや焼き菓子なども有名で、併設のジェラート店もあり。ヴァレッタを観光する際は是非立ち寄って。
地中海風イタリア料理
La Nostra Padrona@マルサシュロック
漁港に面した通りにあるシーフードレストラン。入口にはその日獲れたばかりの魚が並び、希望すればその魚で料理をしてくれます。肉厚たっぷりの魚料理やシーフードパスタは絶品。店内も盛りつけもおしゃれで女子旅にぴったりです。
マルタの地ビール「CISK」がおいしい
マルタで一番ポピュラーな、黄色いラベルが特徴のCISK。何杯でもいけそうなラガービールで、コクのある味が特徴。マルタ料理とも相性抜群! 見た目もかわいいので、お土産にも喜ばれそうです。(アルコール度数4.2%)
サボテンは、マルタではなじみの食材
島の中に多く生育するサボテン。サボテンを食べるなんて…と思いますが、マルタではわりとスタンダードな食べ物。リキュールにつけたサボテンなどは屋台などでも販売されていて、編集Aもトライしましたが、みずみずしい味でとってもおいしかったです。ジャムやリキュールなども売っていました。
日本ではなかなか食べられないものを食べるのも旅の醍醐味。マルタへ行った際は、マルタでした味わえない食べ物にトライしてみてください。
次回は、お土産編です。お楽しみに♡
取材協力:マルタ観光局
初出:しごとなでしこ