好きになる人には妻がいた、と嘆くアラサー、アラフォー女子は少なくありません。芸能界にも不倫騒動が連日多発する今、「俺もやってみようか」と男性の不倫願望も高まっているから、不倫はどうしてもいやだと言う人は予防線を張っておいた方が無難かもしれません。
「実は前の彼も妻帯者で、3年交際して別れました。その後、私にアプローチしてきた人がいるのですが、彼は隠れ妻帯者でした。もうこりごりだと思いながらも別れられない……」(35歳・広告代理店勤務)
「お金がある年上男性とずっと不倫しています。ラクだし、怒らないし、お金もあるし、いろんなことを教えてくれるし……これに慣れてしまったので同世代の男性と付き合えず、結婚もできないままアラフォーになりました。ファンキー加藤さんの奥さんみたいに、彼を油断させて子供産んじゃおうかと思うことも……」(40歳・派遣社員)
不倫したくないのに、妻帯者にばかり狙われる、そんな女性の共通点3
1.すぐに怒る、突然泣き出す……感情の起伏がけっこう激しい
妻帯者男性が不倫相手に求めているのは、自分の安定した家庭にないものです。それは恋愛の激情的な気持ちと、女性が自分に対して執着してくれること。愛されているという実感が欲しくて不倫を繰り返す男性も少なくありません。そういう男性が狙うのは、すぐに怒ったり、突然泣き出したりする感情の起伏が激しい女性。イラッとしたら深呼吸するなどの習慣を続けてみるといいかもしれません。
2.えっ!? その服でデート!? 服のセンスが微妙に古い
最新のファッションに身を包んだ女性よりも、服のセンスがイマイチ古い女性のことを、不倫願望がある男性は好みます。服装がカッコよく、自信にあふれる女性を不倫願望男性は狙いません。突っぱねられることを危惧するからです。
狙うのは、5年くらい前のダサめの服を着て、ちょっと地味な女性。「俺にも支配できそう」と思うようです。「既婚男性に強引に誘われて困る」と感じている人は、バッグや時計など目につくものを最新のデザインや、ハイブランドのものに変えるだけでも予防線を張れます。
3.デートの行先を自分で決められない女性を、不倫男子は狙う
何を食べたいか、どこに行きたいか、自分の意見をハッキリ言わず、「男性に決めてほしい」と思っている女性のことを不倫男性は好みます。家庭では多くの男性が主導権を握れていません。だからこそ、恋愛では自分がグイグイ引っ張っていきたいのです。結果的に、彼の言いなりになってしまうと、「つまらない女」と別の女に興味がいってしまうもの。
これら3つは、不倫を繰り返すアラサー・アラフォー女性に共通している項目です。どれかひとつが欠けると、妻帯者が付け込むスキが見事になくなるので、できそうなところから改善していくといいでしょう。
初出:しごとなでしこ
沢木 文 Writer&Editor
1976年東京都足立区生まれ。大学在学中よりファッション雑誌の編集に携わる。
恋愛、結婚、出産などをテーマとした記事を担当。
著書に『貧困女子のリアル』『不倫女子のリアル』(小学館新書)がある。