居酒屋でおなじみの「だし巻き卵」は自宅で作れる!
久々登場だ。待たせたな。DRAGON GATEのYAMATOだ。
お前らは居酒屋に行った時、必ず頼むメニューはあるか?
俺か? そうだな、俺は「だし巻き卵」は欠かせないな。
「だし巻き卵」がうまい居酒屋は、そのほかのメニューも間違いなし! 俺的統計では100%だ。
さて、そんなだし巻き卵だが、家庭でも実は簡単に作れることを知っているか? ちょっとしたコツと何度かの練習で、誰でもあのふわふわの一品が作れるようになるぞ。
今回は基本のだし巻き卵にチーズと青のりをプラスした「チーズだし巻き卵」を紹介する!
材料はこれだけ!
■材料(2人分)
卵(Mサイズ)…3個
YAMATO特製だしじょうゆ…大さじ1
水…90cc
塩…ひとつまみ
片栗粉…小さじ1
砂糖…小さじ1/2
サラダ油…適量
青のり…小さじ1/2
とろけるチーズ…1と1/2枚
強靭な肉体…随時
だしじょうゆは以前紹介したYAMATO特製のものを使っているぞ。これはストックしておくと非常に便利な調味料なので試してほしい。
ただし作る時間がない、という人は市販のだしじょうゆを代用してくれ。
また今回、調理器具も重要だ。必ずテフロン加工のハゲていない「卵焼き器」(四角いフライパン)を使ってほしい。
量販店やwebなどで安く買えるから、持っていないという人はこの機会にぜひ購入を! だし巻き卵を作れるか、作れないかは料理上手の目安になるから、マスターすべしだ。
では作ってみよう。
「チーズだし巻き卵」の作り方だ!
■作り方
1/常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
腕立て伏せは大胸筋や上腕三頭筋、腹筋、さらには体幹までも鍛えてくれる効率的なトレーニング! 卵を焼く前にまずは最低10回がノルマだ!
2/卵は軽めに溶き、だしじょうゆ、水、塩、砂糖、片栗粉、青のりを加えて合わせる。
箸ではなく泡立て器(ウィスク)でさっと溶くほうがキレイに仕上がる。またここで片栗粉を入れるのがポイントだ! 断然作りやすくなる!
3/2をこし器などで軽くこす
この一手間が見た目も味もワンランクアップさせるんだ。
4/とろけるチーズは1枚を半分に切っておく。
つまりは枚数でいうと3枚にするぞ。
5/キッチンペーパーなどにサラダ油を浸みさせ、だし巻き用のフライパンを熱しながらその都度フライパンに塗る。
油は直接たらすのではなく、必ずキッチンペーパーなどでフライパンの表面を塗るようにして補充していこう。
6/フライパンは弱火の強火。卵液を先ずは薄く引き、気泡ができ始めたら中央に横向きでチーズを置く。奥から手前に一巻き、更に一巻き。奥側にサラダ油を塗ったら卵を奥側に滑らせ、手前の空いた部分にサラダ油を塗り卵液を追加。
7/6を繰り返して卵焼きの形ができたら、ヘラでフライパンの角に押し付けて形を整える。
薄く丁寧に層を積み上げていこう。チーズも3回投入だ!
また最後はフライパンの形に押し付けることで形を整えればいいので、途中はそれほど綺麗な形にならなくてもOKということを忘れずに。それゆえ、この形のフライパンを使うってわけだ。
8/お皿にシソの葉などを敷き、お好みで大根おろしなどを飾る。
完成だ。
チーズのトロトロ加減がたまらんだろ?
今回はチーズと青のりを使ったが、ほかにも明太子やしらすなど、間に挟む具材を変えればバリエーションは無限大だぞ。
居酒屋で食べるだし巻きもいいが、家庭でできたてのだし巻きを食べる喜びはたまらない。もしも彼氏や旦那さんに作ってあげたとしたら、一生離れていかないはずだ。いや、保証はしかねるが間違いない!
次回もすぐに真似したくなる簡単だけど絶対に外さないレシピを紹介するぞ。楽しみにしていてくれ!
撮影:廣江雅美 取材:吉田奈美
YAMATO
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」に出演するなど、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ:http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ:http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター:@yamato_oldtype