まだまだ寒い日が続くな。
プロレス団体DRAGON GATEのYAMATOだ。こんなに寒いとあったかいものが食いたくなるもんだが、そんな時に真っ先に思い浮かべるものといえば…そう、鍋だ!
今回はしっかり出汁を取った「間違いない鍋」を紹介しようと思う。オーソドックスなしょうゆ風味の汁だが、そこにある調味料をたった小さじ1投入することで、味が爆上げするのもぜひ楽しんでほしい。
「きのこの山鍋〜柚子こしょう風味〜」の材料はこちら
もうレシピ名でネタバレ感はあるが、そう、しょうゆベースの汁に「柚子こしょうをちょい足し」で驚くほど味に奥行きができるぞ。
では材料を紹介しよう。
「きのこの山鍋〜柚子こしょう風味〜」
▪️材料(4〜5人前)
A
鶏ひき肉…450g
長ねぎ(みじん切り)…1/2本
卵…1個
料理酒…大さじ1
砂糖…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
片栗粉…大さじ5
昆布茶…4g
しょうが…1片
塩こしょう…適量
しめじ…1株
しいたけ…6個
まいたけ…2株
えのき…1株
エリンギ…1パック
薄揚げ…2枚
セリ(ざく切り)…適量
B
だし(かつおと昆布)…1500cc
ガラスープの素…大さじ2
しょうゆ…大さじ6
みりん…大さじ6
砂糖…大さじ1
柚子こしょう…小さじ1
強靭な肉体…随時
だしはかつおと昆布の合わせだしを使うぞ。ここはできれば市販のだしではなく、ぜひ自分で取ることをオススメしたい。
また今回の影の主役とも言える柚子こしょうだが、「たった小さじ1?」と思うかもしれない。しかしこれが絶妙なアクセントになるから食べるのを楽しみにしてくれ。
では実際に作ってみよう!
■作り方
1. 常日頃からトレーニングし、強靭な肉体をキープしておく。
鍋で使うガスボンベだって十分なトレーニングツールに! 「頭の中でこれは5kgある」と想像し、実際にその重みを感じながらトレーニングしてみてくれ。
2. だしをとっておく。
だしは自分で取ってみよう。取り方はわかるよな? わからないという人がもしもいたら、以下を参考にしてくれ。それでもダメ、という人はしょうがない。市販のだしの素を使おう。
※だしの取り方…水のうちから昆布を入れ、沸騰直前に昆布を取り出す。沸騰したら差し水をし、そこにだし用のかつお節をたっぷり加え、再び沸騰させる。火を止めアクをとり、かつお節を布巾などで漉す。
3. 鶏だんごを作る。Aの材料を全てボウルに入れて、手早く練り合わせる。鍋に湯を沸かし、だんごの形を成形しながら熱湯に入れ、火をとおす。その後、ざるに空けておく。
手とスプーンを使えば簡単に形成できるぞ。
4. Bの材料を全て加えて鍋にかける。
5. きのこ類の房を分けて、食べやすい大きさにする。薄揚げは色紙切りにして油抜きをしておく。
きのこの山、美しいだろー。
6. 鍋に材料をキレイに盛り付け、彩りでセリを散らして完成。
どうだ。グツグツうまそうだろ?
丁寧にだしを取ったベーシックなしょうゆ味だからこそ、柚子こしょうの風味が際立つんだ。そのバランスの良さをぜひ味わってほしい。具材もきのこと鶏だんごだから、「太りたくない」っていう女子にもおすすめだ。もちろん男心もつかめることはいうまでもなし!
そして最後にお知らせがある。
このたび「テレビ静岡」さんで「盛り盛り料理バラエティ ちょもキッチン」なる番組に出演させてもらうことになったぞ。(2019年01月18日より毎週金曜日 深夜24:55~)
“料理するYAMATO”の動く姿を見たい人は、ぜひともチェックしてみてくれ。次回も鍋料理を紹介したいと思う。お前らの内臓ごとあっためてやるからちょっと待っていてくれ。
(撮影:廣江雅美 取材:吉田奈美)
YAMATO
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」に出演するなど、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ:http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ:http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター:@yamato_oldtype
Instagram:yamato_dg_oldtype