秋の行楽シーズンですね。夏の避暑地のイメージが強い軽井沢ですが、紅葉色付く秋に訪れるのもおすすめです。
今回は、日々の出来事に疲れた心と身体を一休みさせることができる、お米の美味しいお店をご紹介します。
【釜戸炊きご飯】と地元の食材を使った料理が美味しい軽井沢の食事処
今回は、おじさんといっても父から教えてもらったお店のご紹介です。
先日、軽井沢に行った際に「お米の美味しいお店があるよ。そこは、お店の敷地内に田んぼがあるんだよ。」と連れて行ってくれました。
お店の名前は「御厨(みくりや)」。里山に囲まれ、景色が綺麗でのどかな場所にあるお店です。JR北陸新幹線軽井沢駅から車で約15分の場所にあります。
外にテラス席もあります。
お店の敷地内に田んぼがあります。こちらのお米は、合鴨農法で作っているそうです。(合鴨農法とは、農薬を使わずに水田に合鴨を放し害虫を食べてもらう農法。)
そして、店内に入ると目の前に素敵な囲炉裏があります。とても広々としていて、テーブル席とお座敷が選べます。
今回注文したのは「とろろ汁御膳」と「おにぎり御膳」でした。
▲「とろろ御膳」
どれもとても美味しいのですが、初めて食べた「野沢菜漬けの天ぷら」が美味しかったです。漬物を天ぷらにしてあるので何も付けずにそのままで美味しく、お酒にも合いそうな味でした。
▲「おにぎり御膳」
おにぎりがあるので、おひつ入りのご飯は付きません。おにぎりも2つとも味が違ってとても美味しいそうです。(私は今回とろろ御膳だったので食べていません。)
釜戸で炊きあげたご飯は、木曽ヒノキのおひつでご飯を出してくださります。本当にとても美味しいご飯で、いくらでも食べられそうな気持ちになります。
そして、お料理の中にあるお豆腐は地元で人気の「白ほたる豆腐店」のもの。大豆の味がしっかりとしてとても美味しいです。お店が近くにあるので購入して帰ることもできます。
お店は8時からの営業で朝の献立もあるので、田んぼと山に囲まれた古民家のような空間で朝から丁寧に作られた和朝食を食べるのもおすすめです。
自然豊かな旅先で、古き良き日本の雰囲気の中、釜戸炊きのおひつご飯と共に信州味噌仕立てのとろろ汁や野沢菜の天ぷらなど、地元の食材を使ったお料理をいただいていると心身ともにリフレッシュできるような気がします。
日ごろの人間関係や仕事から少し距離をおいて、田舎のおばあちゃんの家のようなほっこりとする空間でゆっくりと美味しい和食を食べて心や体を休めることのできる素敵なお店でした。
年齢層も性別も問わず、色々な方が心地良く過ごすことのできるお店なので、是非ご家族やご友人、恋人とでも、おひとり様でも、リラックスして過ごしたい時に訪れてみてください。
Oggi.jp’s 小山香織
年金関係の職場で働く30代OL。女子大を卒業し、大学院生時代から美容関係の会社を経営した後、現在の職場に転職。女性ばかりの環境に暫くいたことにより、働く男性(おじさん)達の素敵な価値観に関心を寄せる日々。最近の趣味は、おじさん達の影響もあって楽しく飲むこと、食べること、ゴルフ、競馬。そして、女性らしさを忘れないためのホットヨガ。今までおじさん達から教えていただいた社会を上手く生きる方法を綴ります。2018年4月からoggi.jpにてブログを執筆する“Oggi.jp’s(オッジ ジェイピーズ)”としての活動を開始。