5泊6日・サンディエゴのサーフィン合宿へ
去年の暮れ、「西海岸 サーフレッスン」で検索したところヒットしたのが、サンディエゴ・エンシニータス在住の日本人女性サーファー・花岡さんのHP。サーフィン強化と、のんびり海の絵でも描きたいなと待ちに待ったサンディエゴへの旅。
ダウンタウンから車で30分程度北上し、エンシニータスへ。ここはサーフィンはもちろん、全米にヨガを広めたヨガナンダ氏の寺院があるヨガの聖地でもあります。サーフィン・ヨガ・その他の3つの括りでご紹介します。
【1】サーフィン
サンディエゴの海はどこもサーフスポット。シャワーも駐車場も完備されているところが多く、キラキラ輝く海を見てサーフィンを始めたくなる人がほとんど。
6泊中4日、朝・夕とサーフィンに明け暮れたMoonlight Beach。前半3日間は波が少し高く、沖に出るので精一杯。強い波にマイボードが折れ、心も折れかけました。。
後半は波も弱まり、最終日は最高なサーフ日和。沖で沢山の日本人サーファーにお会いし、とても楽しい時間を過ごせました。
【2】ヨガ
前述の通り、ここエンシニータスはヨガの聖地。1937年ヨガナンダ氏は、スピリチュアルなものを感じるというこの地に拠点を移し、多くの生徒さんを持ったそう。彼の信者として有名な人は、ジョージ・ハリスン、エルヴィス・プレスリー、そしてあのスティーブ・ジョブズ。
そんな聖なる寺院の庭園が、一部一般公開されているということで、連れて行って頂きました。「寺院内は静粛に」と入り口で伝えられ、いざ中へ。
感じる人は感じるという、聖なる木。輝く新緑と、波の音が相まって、とても荘厳な場所でした。庭園内には、静かに座禅を組み、瞑想している方ばかり。
日本でホットヨガ教室に通った程度で、ヨガの世界は未知同然。ジョブズ氏が唯一アプリに入れていたという愛読書・ヨガナンダの著書「あるヨギの自叙伝」、ぜひ一度読んでみたいと思っています。
【3】その他
●SALT CULTURE
サーフレジェンドも多く住むエンシニータス。ロブ・マチャドさんもそのひとりで、奥様と一緒にやっているというお店へ。彼のスポンサーである、ハーレーとのコラボ商品など、マニアにはたまらないものも。店内の可愛さに悶絶。
●FISH 101
連れていっていただいたシュリンプタコス・ポキが有名なレストラン。オシャレな店内と、手ごろで美味しい料理に地元民の憩いの場。
●WAY WAY OUT THERE
世界でも有名なサーフアートのアンディー・デイビス氏のギャラリー。風通しの良いギャラリーに入ると、真っ白な部屋の中で絵を描いていたアンディーさんが手を止め、握手をしてくれました。
●UNIV.
メンズ服を扱うローカルのお店。ロゴを主張しすぎないデザインの服に、インスタを通じて一目惚れ。若干ですがレディースの取り扱いもあります。
●BARREL REPUBLIC
アメリカ国内の有名ビール約60種が、好きな分だけ飲めるビアホール。入り口でバンドを貰い、好きなTAPにかざすと、自分の注いだ量が表示されます。ポートランド地ビールも発見し、ひとりご満悦。
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まだまだあります。ラ・ホヤをはじめ、サンディエゴの北側は本当にオシャレで可愛いローカルなお店ばかり。
サーフショップも沢山充実しており、花岡さんに端から端まで連れて行ってもらいました。海好き・サーフィン好きなら絶対に行って欲しい、天国に近い美しい町・エンシニータス。
西海岸に住んでいる間に、必ずもう一度訪れたいと思っています。
吉田なぎ沙 Oggi Beauty Icon
2014年からOggi Beauty Icon(Oggi専属美容読者モデル)として活躍。