5万円以内で、地元民に愛される懐かし名食堂めぐり
食いしん坊編集者・ツレヅレハナコさんが、予算内で東京発の実現可能なプランを提案してくれました♪
教えてくださったのは…
【グルメ担当】編集者 ツレヅレハナコさん
日々の飲み食いをつづったインスタグラム(@turehana1)も人気。著書に『ツレヅレハナコのじぶん弁当』(小学館)ほか多数。似顔絵は漫画家・新久千映さんによるもの。
広島県広島市へ1泊2日
広島のソウルフードお好み焼きをあえて外して、地元民が日々通っている食堂をめぐる旅も乙なもの。ローカルな空気に和みつつ、気どらない広島の味を楽しむ口福な旅を♪
トータル ¥49,000
東京駅⇔広島駅で新幹線代が約¥36,000、宿泊代は市内で探して約¥8,000を想定。「観光はほどほどにして、地元スーパーをチェックします。豆腐売り場とパン売り場は地元密着メーカーが多くて楽しい! お腹を空かせるために銭湯に行くこともあります」
[1] 南星食事処<約¥2,000>
大きな紺の暖簾が目印!『南星食事処』で懐かし定食。
「とても優しい女将さんが対応してくれてひとりでも居心地抜群。冷蔵庫から好きなお惣菜を取って、ご飯とポテサラ、ビールなんて自分好みの定食にできます。私は煮魚とビールで激シブに(笑)」
[2] 肉のますゐ<約¥1,500>
洋食メインのファミレス『肉のますゐ』でランチを。
「オムレツやカツレツ、ハンバーグがのった『特上ランチ』もいいのですが、私は大好きな単品の巨大オムレツを♪ 写真下はサービスという、ライス付きのトンカツで驚愕の¥350! 満腹必至です」
[3] むすび むさし<¥850(税込)>
県民のソウルフード『むすび むさし』でテイクアウト。
「市内に何店舗もあって、店内でもいただけるのですが、ここはお持ち帰りにして帰りの新幹線の中で! おすすめはお弁当になった『花篭むすび』。名残惜しい広島旅の余韻とともに味わって」
Oggi8月号「ようこそ!ソロ女旅の世界へ」より
イラスト/徳丸ゆう 構成/大椙麻未、宮田典子(HATSU)
再構成/Oggi.jp編集部