コーヒー業界のサードウェーブブームは日本でも定着。この流行を牽引しているのがアメリカ発の「ブルーボトルコーヒー」です。Oggi5月号では、先日新宿に国内3号店目をオープンさせ、圧倒的に支持されている「ブルーボトルコーヒージャパン 合同会社」取締役の井川沙紀さんへインタビューしています。
大学を卒業後、様々な分野のマーケティングにチャレンジしてきたという井川さん。2014年にブルーボトルコーヒージャパンに入社し、清澄白河の一号店につづいて表参道の「青山カフェ」のオープンに関わった。そして2015年6月に取締役に就任。30代の女性が今をときめく業界の会社トップに! 当初は自分の肩書きに圧倒されていたという井川さんですが、「上からぐいぐい引っ張るより、下から支えていくのが自分らしいリーダーシップかな」と話します。会社のトップとして国内のさまざまな案件に取り組みつつ、本国アメリカの担当者とネット会議もこなす多忙な井川さんですが「どんなに忙しくてもヘアとネイル、そして肌コンディションだけはちゃんとしていたい、仕事ばっかりでも女性らしさは忘れたくないので」と笑顔で答えます。コーヒー界の女性トップは終始、物腰やわらかで。強く、そしてしなやかに働くその姿は、女性としてまさに憧れの存在です。
魅力的に働く女性へのインタビューはクリニークの連載記事です。