Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. モデル
  3. オッジェンヌ
  4. 起業5年目、大きな壁にぶつかったこともあった中、そ…

MODEL

2026.03.06

起業5年目、大きな壁にぶつかったこともあった中、その経験が原動力に【起業の道のりレポート】

2022年の政府による「スタートアップ創出元年」宣言を皮切りに、支援制度がますます拡大中。女性の起業家数も過去最高を記録し、今や、会社を設立することは特別なことではなくなりつつあります。素敵だなと憧れるけれど、素朴な疑問もいっぱい! 「大変じゃない?」「生活や時間の使い方は、会社員とどう違う?」「生活できるの?」「そもそもなぜ起業したの?」…etc. 実は、オッジェンヌにも会社経営者がジワジワ増加。そのリアルは!?

「組織に守られることなく、自分の力でやってみたい!」と、現在進行形で道を切り拓いているオッジェンヌの、ヒリヒリするような挑戦と充実した日々の軌跡にクローズアップ!

Aigue株式会社 代表取締役 田口利奈さん

Aigue株式会社 代表取締役 田口利奈さん

事業内容

・女性のキャリア形成をサポートする法人向けプログラムの運営
・女性向けのヘルスケアサービスや商品を手がける企業、ブランドへのマーケティング支援

田口さんの起業History

社会人2年目のときに、会社設立準備をスタート

「新卒で就職した会社の居心地がよく、『このままだと離れられなくなりそう』と感じたので、覚悟を決めるため、起業に向けて行動開始。勤務先では社会人としてのコミュニケーションや、見積書や契約書、請求書などの実務、マーケティングのスキルなどを学び尽くしました」

翌年、勤務先の会社を退職するも、危機一髪…!

「経営の軸になりそうな仕事のめどが立ったこともあり、勤務先を退社。…が、後から聞けば、若い女性起業家に仕事を振って、報酬を払わずに消える詐欺師のような人が現われて…。前職で契約書の重要性を学んでいたため、実働前で被害は最小限でしたが、焦りました」

田口利奈さん

出産で大きな契約が終了。悔しさをバネに新サービスを立ち上げ

「私が〝女性だから〟起きた理不尽な事態に対する怒りから、事業の軸をシフト。出産・育児などライフステージの変化を前提にキャリアアップを伴走支援するプログラム〝SHEVolution〟や、女性の活躍を推進している企業を表彰する〝ESG WOMEN’S AWARD〟などを行っています」

田口利奈さん
田口利奈さん

倒産の危機を乗り越えて、6人のスタッフ&60人のパートナーと奔走中!

現在、企業向けに女性リーダーを育成するプログラムや、上場企業の社会活動を表彰するイベントの運営、女性に特化したサービスのブランドマーケティング事業を手がけている田口さん。「以前は官庁や国際機関で働きたいと思っていたんです。でも、英語力を試すために学生時代に参加した国際ビジネスコンテストがきっかけで、起業を目指すように。お役所よりビジネスのほうが、スピード感をもって社会課題に取り組めると考えたんです。そこでまずは、社会人の基礎スキルを習得するため、新卒で大手IT企業に就職。入社試験でも『いずれ起業したい』と話していて、よく採用してくれたと思います(笑)。1年ほどの準備期間を経て、3年目に独立しました」

独立直後に知人の紹介で、大手クライアントの継続的な仕事が決まり、経営は比較的安定。業務委託のスタッフもひとり、ふたりと増えていったものの… 「2年ほど前、私の出産を機に、その大手との契約が終わってしまい、売り上げが激減。経営が苦しい状態に。会社としての信頼を得られていなかったことを反省しつつ、『私が男性だったら、こんなことは起きなかったよね!?』と思うと悔しくて。会社としてアクセル全開で進みたいタイミングに、妊娠・出産・育児で心身が思うようにならない時期が重なって、メンタルクリニックにも通いました。なんとか会社は存続できたものの、少し前まで、実はしんどかったんです」

でもその経験が、原動力に。「女性のライフステージの変化に対する社会の理解が予想以上に進んでいないと感じたことから、会社の方針を大きく転換。今の事業につながっています。目指しているのは、ジェンダーや性別に関係なく、活躍したい人が活躍できる社会。会社のビジョンに共感してくれる人たちも少しずつ増えてきていると実感しています。正直、この手の事業は儲けるのが難しいんですよ(苦笑)。でもだからこそ、きちんと売り上げが立つことを証明していきたいです」

1日のスケジュール

1日のスケジュール 田口さん

仕事のマストアイテムは…

レコーダー

「リップクリームより小さいレコーダーは、AIが議事録を書き起こしてくれるスグレもの」

身につけるアイテムは会社のテーマカラーで統一

田口利奈さん 仕事のマストアイテム
田口利奈さん 仕事のマストアイテム

A3のスケッチブックで頭の中を整理

「事業の構想などを手書きで整理するには、ノートより大きいスケッチブックのほうが、考えが広がって◎」

2026年Oggi3月号「『私、起業してみました!』〜Oggi専属読者モデル・オッジェンヌ6人のケーススタディ〜」より
撮影/HIROYA ASAI(有木さん・田口さん分) イラスト/AZUSA 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
Oggi.jp

あわせて読みたい

Today’s Access Ranking

ランキング

2026.03.07

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。