トラベルフォトライター・田島知華さんのおすすめ!
アラサーなら、一度は挑戦してみたい海外ソロ旅。そこで、ひとり旅のプロに、初心者でも訪れやすい最新のモデルコースを教えていただきました。教えてくれたのはトラベルフォトライターの「たじはる」こと田島知華さん。
たじはるさん流! ひとり旅を楽しむための心得5
[1] まずは勢いで航空券とホテルをとる!
あえて後に引けない状況をつくる。周囲に「海外ソロ旅に出る!」と宣言するのもアリ。
[2] 防犯対策にサングラスが使える
日本人とわかるとスリなどの標的になることも。目元を隠すだけでカモフラージュになる。
[3] 「旅人」すぎないファッションで街になじむ
機能性重視のアウトドアすぎる服装だと街から浮く。行き先に合った服装で現地に溶け込んで。
[4] ストール&帽子持参で行動範囲が広がる
欧米ではラフな格好では入店を断られる店も。プラスするだけでサマになる小物があると便利。
[5] セルフィーより道行く人に頼む
「写真を撮って」と現地の人に話しかけることで、現地のオススメ情報も聞き出せる。
翻訳アプリとLCCが強い味方!
「以前はハードルが高く思えた海外ソロ旅。最近はスマホの翻訳アプリなど便利なツールが登場し、ひとり歩きが簡単に。LCCで手軽に行ける国が増えたことも手伝い、グッと身近になりました。海外ソロ旅を『大変、寂しい』と思っているなら大間違い。だれかと一緒だと、その相手とだけ話して終わってしまうもの。でもソロ旅なら、必要にかられて現地の人と話すうち、ローカルなレストランを教えてもらうなど非日常の体験ができます。何より文化の違う場所で行動することで決断力や責任感が生まれ、自信がつきますよ。自分の力で、知っている土地が世界に広がっていくワクワク感は、一度味わったらヤミツキになること間違いなし」(田島さん)
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Oggi5月号「ポジティブソロ充ライフのすすめ」より
構成/酒井亜紀子・佐々木 恵(スタッフ・オン)、大椙麻未、菊谷まゆ(本誌)
再構成/Oggi.jp
田島知華さん
トラベルライター。1991年生まれ。19歳で海外ひとり旅へ出かけて以来、現在までに50か国を訪問。「世界をカラフルに切り取る」をテーマにした旅を提案している。著書に『旅ガール、地球3周分のときめき』(廣済堂出版)。