民泊システム・airbnbって知っていますか?
聞いたことあるけど、使ったことがない。女性だけで他人の家に泊まるなんて怖くて無理。
分かります分かります。私も2年ほど前までそうでした。今や、気がつけば私はかなりのヘビーユーザーで、ホテルには殆ど宿泊しなくなりました。なぜか? 答えは簡単、安くて便利だからです。
airbnb(通称エアビー)とは、空いている家のスペース、もしくは別荘・一軒家を、一定期間人に貸すor借りるというインターネット上のサービスツール。いわゆる、ホームステイです。
最初に泊まったのは2年前。奥多摩で5家族でキャンプする時でした。
1つの大きくてオシャレなログハウスを探していて「森のcory」さんのお宅を見つけました。
木のぬくもりがあり、まさに探していた“別荘”!
1泊40,000円弱で、最大10名まで宿泊可能。食器や調理器具、暖炉にギターまで置いてありました。ここでの素晴らしい体験から、私は国内外どこかに宿泊する際には、まずairbnbを検索する様になりました。
こちらは、ハワイに10日間ほど滞在した際に友人3人で泊まったお宅。1人7,000円程度だったと思います。オアフ島ワイキキのDFSから徒歩5分くらいの好立地。
直近では、ボストンの郊外に行くことになった際に、泊まったお宅。リタイアされたご夫婦が、地下をリノベーションされたというとても温かいお家でした。
ちなみに、airbnbでは「宿泊」以外にも、「体験」「レストラン」というコンテンツもあります。先日記事に書いたインディゴ染めも、airbnbを使って予約した「体験」です。
airbnbをまずは見てほしい!
これが、「airbnb」のappです。まずはダウンロードするところから始めましょう。諸々登録し、いざ検索する画面へ。
さっそく、魅力的なお家がたくさん出てきました! この家に泊まる為に、わざわざ海外旅行に行く人がいる程、宿泊目的とならざるを得ないような素晴らしいアートハウスばかり。ツリーハウスや、ユルトなんて夢のようです。
人数・日付はもちろん、各お宅のハウスルールに従って、自分のこだわりカスタマイズをしてお家を探すことも可能です。例えば「一軒家、ペットOK、無料駐車場、食洗機あり、ベビーベッドあり、まるまる貸し切り」等々。ワークスペースあり、深夜のセルフチェックイン可能などビジネスマン用に出張対応をしているお家もあります。
最近では、Airbnb Plusというワンラク上のお家をまとめた認証済みホームの特集ページも出来ました。レビューがモノを言う今の時代で、多くのレビューと5つ★を獲得している素晴らしいお家ばかりが掲載されており、見ているだけでも楽しい!
海外では、おじいちゃんおばあちゃんでも知っている、なんなら実施しているUberとAirbnb。仕事に行く途中の空いた後部座席や、無駄な我が家の地下。だったら人に貸せば(乗せれば)良いじゃない! と合理的。日本にも今後もっと普及していくのかな。
airbnbの良さは、安くて便利と前述しましたが、加えるとするなら、宿泊する場所にもよりますが、ローカルならではの人や土地の温かみに触れることが出来ます。ボストンの宿泊先はまさにそれでした。
今後の予定は、8月のサンフランシスコ。宿泊税のかかるサンフランシスコでは、ホテルより断然民泊がオススメ。我が家の犬を連れて宿泊出来る、真っ白な一軒家にお邪魔する予定です。
吉田なぎ沙 Oggi Beauty Icon
2014年からOggi Beauty Icon(Oggi専属美容読者モデル)として活躍。