広さは日本の3倍・家財は3分の1のミニマルライフ
こんにちは! もうすっかり初夏の気候。日本も清々しいお天気に恵まれていることと思います。
さて、Oggi4月号に掲載されていたインテリア大特集。実は、我が家も誌面にコソッと登場しておりました。掲載に至らなかった写真含めて、先日インスタにアップしたところ、意外にも皆さんからいい反応を頂けたこともあり、せっかくの機会、Oggi.jpで勝手に我が家を大公開したいと思います。
こちらが、我が家です。夫婦揃って海好きなので、ナチュラルな空間作りをイメージしています。
ナチュラルな無垢木や、淡いブルーを中心としたインテリア。青々としたグリーンや花・枝、ドライフラワーやドライグリーンをあちこちに置いています。
ソファーのペンドルトンのブランケット(過去の記事はコチラ)が、部屋のアクセントです。
アメリカのアパートメントには大抵ある本物の暖炉。簡単に出来るユーカリやかすみ草のドライグリーン。そして部屋を明るくしてくれる絵画はマスト。こちらはハワイ出身の画家の絵(過去の記事はコチラ)。
ビタミンたっぷりのレモンライム水を入れたウォーターサーバーも、部屋のインテリアとして置いています。
すべての部屋に緑を置くようにしています。こちらは寝室ですが、いけばなを飾りました。
日本にいたときよりもスペースはあるはずなのに、完全にミニマルライフ。むだな飾りも買わなくなったと思います。その代わりに、花や緑、枝などのグリーンをめいっぱい置くようになりました。
まずは、枝をひろってみよう
突然ですが、ナチュラル空間を作りたい方に枝拾いをお勧めしています。笑
インテリアは、素材や手触りがとても大事。IKEAなどの安くて統一感を出しやすい家具も素敵ですが、普段くつろぐリビングなどのスペースには視覚に優しい木や緑の自然素材を積極的に取り入れると、安心出来る空間を作ることが出来ます。
私はアメリカに来て家具がまだ無かったころ、牧場近くの公園から大きな枝を拾って飾ることから始めました。長い枝を片手に、キョロキョロとほっつき歩いてる完全にクレイジーなアジア人だったと思います。しばらく家の中が牛臭くて旦那に煙たがられましたが、私にとっては最高の形をした枝がこちら。よく分からない苔がいい感じ!
長いクリアベースに、その枝を挿して部屋の隅に置くだけでも、あっという間に雰囲気のある空間が作り出せました。綺麗な花や青々としたグリーンだけじゃなく、枯れ木だって立派に部屋を明るくしてくれます。
買ってきたお花に、一本枯れた長い枝を挿すだけでもそれっぽいイメージが作れたりします。華道風に言うと、長い枝は、その場に奥行きと空間を作ってくれるのです。
日本よりも四季を感じにくいアメリカですが、五感的・スペース的にも、清々しく過ごしやすい生活を送れよう、これからも季節に応じた空間コーディネートは続けていきたいと思っています。
吉田なぎ沙 Oggi Beauty Icon
2014年からOggi Beauty Icon(Oggi専属美容読者モデル)として活躍。