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LIFESTYLE

2022.04.27

【町田啓太】Domani春号 撮り下ろし未公開カット&インタビュー

俳優・町田啓太さんが現在発売中の美的6月号 別冊付録Domani春号に登場!本誌には載せきれなかった未公開カット&インタビューを一挙公開します!

美しすぎる町田啓太さんの未公開カット&インタビューを一挙公開!

現在発売中の美的6月号 別冊付録 Domani春号に、WEB Domaniの大好評連載『町田啓太が着るEffectiveな服』の特別版として町田啓太さんが登場。大ヒット上映中の映画『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』についてのお話やライフスタイルについてじっくりお話をうかがいました。Domani春号に掲載しきれなかった未公開カットとインタビューを特別に公開します!(※別冊付録の内容はOggi5月号別冊付録 Domani春号と同じものとなります)

――映画『チェリまほ』が公開されて、キャスト陣が登壇しての舞台挨拶も行われましたが、待っていたファンの皆さんにやっと届けられた今、どんな思いですか?

感謝の気持ちでいっぱいです。「ああ、現実なんだな」とやっと実感しました。応援してくださる皆さんにずっとお会い出来なかった中で、たくさんのお声はもちろん伝わっていました。そういう声援が映画化にも繋がったので、実際に皆さんを目の前にしてすごく感慨深かったです。伝えたいことはたくさんあったのですが、ほとんど言えずに終わった感じです(苦笑)。でも、絶対に伝えたかったのは、「ありがとうございます」という気持ち。あとは僕らの気持ちが作品を通して少しでも伝わったらいいなと思うので、是非たくさん観てもらいたいです。まずは感謝を伝えられたので、それはよかったなと思います。あのメンバーで登壇出来たこともうれしかったです。

――皆さんいい雰囲気でお話されていましたね。

はい、現場にいるときと同じ雰囲気というか。撮影現場でもあのままなので、本当にリラックスして登壇させてもらえましたね。

――役作りする上で、「ここがあると黒沢になる」という部分や芯となるものはありますか?

ドラマの撮影から映画化まで期間が空いたので、どうしたらそれがすんなりできるか僕もすごく不安でした。いろんなことを思い出して、こうかな?ああかな?とずっと考えていたのですが、クランクイン前に共演者やスタッフの皆さんにお会いしたら「全部大丈夫だ」と思えたんですよね。というのも、黒沢を演じていたときの気持ちや空気感が一気に呼び起こされたんです。もちろん、改めて気をつけることや意識することはあるのですが、ドラマの延長線上であるので、そこはひとつひとつ丁寧にやっていけばいいのだなと思って、その心持ちを大事にしています。

――黒沢の役を通して、新しい気づきはありましたか?

はい、気づきをたくさんもらいました。特に、“人の心に触れる”ということ。相手のことを考えてどれくらい踏み込んでいいのか、どこから先は踏み込まないほうがいいのか。こういう場面は、普段生活している中ですごくあると思うんです。意識的に考えてはいないかもしれないけれど、みんな感じてはいる。“今、すごく腹を割って話せているな”など敏感に感じなくてはいけないと気づきました。

――仕事ができるイメージが強い黒沢ですが、町田さんの思う“仕事のできる人”の条件を教えていただけますか?

清潔感ですね。服装もあるし、仕事を任せられそうだなと思える雰囲気。あとは、自分自身にも、仕事にも自信を持っている方ですかね。そういう人は、仕事ができそうに見えますよね。僕は、自分が仕事できない人だと思っているので…(笑)。その分、とりあえずできる限りのことを考えて、仕事に臨もうと意識しています。きっと、その積み重ねをしていくことで自分に結果として返ってきて、自信につながると信じています。

――この作品が日本をはじめ海外まで広く受け入れられた理由はどこにあると思いますか?

たくさんの方に楽しんでもらえたとスタッフさんからも聞いていました。業界内でもドラマを観てすごく好きだったと知り合い伝いに言ってくださる方がいたり、他の現場で会ったときに“チェリまほ”の感想を話してくださる方がいたり。多方面からそういうお声をいただいて、いまだに本当かな?と思ってしまうほどうれしい限りです。

これだけ多くの方に受け入れられた理由は、僕自身では正直あまりわかっていないのですが、この結果こそが答えなのかなと。「楽しい!」と伝えてくださる方が多かったのが理由のひとつだと思います。あとは現場の雰囲気ですね!全員が優しい空気感で現場にいてくれて、妥協せず丁寧につくろうと結束していて、僕も心地よかったです。そういう現場の空気は映像を通してプラスアルファとして、皆さんに伝わったと思います。

それから、やっぱり赤楚くんじゃないですかね。物語の主人公である彼がみんなに分け隔てなく接して、みんなで一緒に楽しくつくりたいと心から思っているのが伝わってくる。だから自然と周りにも受け入れられたと思います。

原作の持っている世界観のパワーは間違いなく大きいですし、僕らも映像化するときに、絶対に原作の空気感を大事にしようという共通認識は持っていました。それも相まっていろんなことが偶然なのか必然なのか…交じり合ってきた結果、皆さんが受け入れて楽しんでくださったので、物づくりをする上でもすごく勉強になりました。

――映画ならではの注目点や、映画での安達と黒沢の展開は?

今回、現場に入るのが楽しみで、楽しみで!現場で超ベテランの大先輩が駆け寄って来て「またよろしくね!」と声をかけてくださってすごくうれしかったです。そうやって僕たちつくり手側の人間が一緒に喜べているのも本当にありがたいこと。この機会を貰えたのは、観てくれた皆さまのおかげなので、感謝しています!ドラマと変わらない世界観を大事にしようという思いで演じましたが、映画ではその後の物語を描いているので、より一層ふたりの関係性も深まります。その過程で起こる物語には、ドラマとはまた違う乗り越えるべきことがたくさん描かれているので、どう決断して行動するのか、見応えたっぷりだと思います。僕も台本を初めて読んだとき、すごく素敵だなと思いました。演者として楽しみながら、よりよくするにはとすごく考えた時間は新しい挑戦でした。

――安達と黒沢が描く『愛』について、監督や赤楚さんとは話し合われましたか?

毎シーン話し合いました。思い返すと色々ありますが、ドラマのときからふたりの心の距離感がどう変化したのか、単純に距離だけではなく関係性の深さを立体化させる作業をしていました。

ドラマでふたりの心が固く結ばれるところまで描いたので、そこからさらにというと難しいですが、“恋愛”から“愛”へ変わっていく様が、今回はすごく大事でした。監督や赤楚くんともその部分はディスカッションを重ねましたね。「仲が深まっているふたりだからこそ、こういう会話になるよね」、「こういう空気感は新鮮かも」と。演じている僕らも新しい空気感を感じて、“こういう感じなんだ”と話したときもあります。スクリーンの大画面で観るとそこをより感じていただけると思います。

――赤楚さんと3回共演した間に、ふたりの関係はどういうふうに変わってきましたか?

赤楚くんの第一印象は、本当に誠実な人。まず挨拶をしてくれたときに思ったのは目が素敵だなということ。まっすぐで嘘がない目線が強くてすごく誠実さを感じました。眩しいと思ったぐらい…(笑)。相変わらずなんでも話せる間柄ですし、信頼がより強くなったと思います。赤楚くんもだんだんとお茶目なところやふざけて冗談を言ってくれるようになって…(笑)。それが単純にすごくうれしいです。もちろん赤楚くんだけではなくて僕自身もそう振る舞えるようになってきていると思うので、お互いにだんだんと打ち解けたのだと思います。

――おなじみとなった黒沢の愛情表現ですが、パワーアップした黒沢のシーンの見所を教えてください。

和気あいあいとしたふたりのシーンももちろんたくさんありますので、そこは懐かしいなと思いながら演じました。「ここPRで使われるかな?」と現場で盛り上がりながらやっていたシーンもありました。ドラマのときから僕が台本からはみ出していろいろやりがちなところがあって、迷惑をかけているんですけど…(笑)。そういうところも面白がってくれるので、そういう空気感は感じてもらえると思います。そういうときの赤楚くんの反応もすごくかわいいので注目してほしいですね。

――台本をはみ出した表現というのはアドリブですか?

そういう部分もありますが、風間監督は余白の部分を大事に描いてくださる方なので、台本にはト書きやセリフがないシーンでもセリフを少し加えてくれる。それで一度やってみようとなることもあって、すごく楽しかったです。

――町田さんの中で、台本をはみ出した表現の引き出しが増えてきた感覚はありますか?

いやいや! 本当に必死でしたよ(笑)。ドラマから映画の撮影まで時間が空いた分、客観視している部分もあります。当時は気づかずにやっていたこともあったので、今回パワーアップした形でお届けできるように、とすごく苦しみながら楽しみながら演じました。ひねって絞って一滴出てきた、ということが多かったかもしれません。

はみ出すという表現が合っているかわからないですが、台本から出て来た“膨らみ”が、はみ出ているのはOKだと思うのですが、とりあえずコレをやりたいからとただはみ出すのは、ちょっとナンセンスかなと思います。だから、やっているうちに生まれたらトライしてもいいと思いますが、それを選択するのは僕ではなく監督やプロデューサー、視聴者の方々。役者として、本は絶対。その中でどのくらい膨らませられるか、結果として膨らんだということはあっても、自分がやりたいからやることは一切ないです。「それいいな」、「今のいただきますね」と監督のディレクション以外で予期しないものを出せたときに、僕も作品にお返しできているんだなと実感して、すごくうれしいです。

今回、脚本家の坂口先生と現場に入る前にお会いする機会があって、「台本は設計図であり、ここからなので皆さんにお任せします。是非遊んで自由に楽しくやってください」とおっしゃってくださったのもすごく救いになりました。台本はよく考えられた上での言葉なので一言一句、句読点まで大事にしたいと常々思っていますが、僕たちにも選択肢を与えてくださったことはとてもありがたかったです。

――新しい作品に入る度に挨拶をすると思いますが、町田さんが自己紹介で工夫していることはありますか?

あえていろいろと意識しすぎないことですかね。人それぞれだとは思いますが、そのほうがうまくいくことが多いんです。僕は気張れば気張るほど空回りしがちなので、フラットにいようと思っています。

――自己紹介する場面で緊張してしまう読者にアドバイスをするとしたら?

緊張は悪いことじゃないと思います。だって、緊張はよりよい方向にいくように頑張ろうって思ったときに生まれてくるものだと思うから。逆に緊張するほど頑張ろうとしている自分は今、いい状態なんだと思うことができれば、少し気が楽になると思います。

――町田さんは子供の頃になりたいと思っていた大人になれたと思いますか?

なれていない…かな?(笑)。やっぱり思っていた以上に中学生・高校生ぐらいの頃から変わっていないところもあるので…。ただ、子ども扱いするよりも人として向き合ってくれる大人の存在がすごくうれしかったので、自分もそうありたいなと思います。

――人から贈られたもので思い入れのあるものがあれば教えてください。

うちのおばあちゃんは昔から手先が器用な人で、ペーパークラフトというんですかね?紙でいろいろつくってくれるんです。折り紙を折ってつなげて白鳥をつくってくれたので、家に飾っています。ちなみに、最近は手のひらサイズの小さい傘を何個かもらいました。結構凝っているオシャレなデザインで、よく作れるなといつも感心しています。

――町田さんご自身はペーパークラフトに挑戦したことはありますか?

僕はもらう専門です(笑)。でも、細々とした作業は結構好きです。小学生の頃、夏休みの宿題の工作で、ハート型の土偶をつくりました。粘土を練って形をつくって乾かして、ちゃんと焼きも入れました。僕の地元・群馬県には出土品が多かったので、(土偶作りを)やってみようと思ってやり方を調べてつくりましたね。

――町田家の母の味といえば何ですか?

以前はローストビーフと言っていたのですが、「ローストビーフって言ってる?」と母から連絡がありまして。僕の記憶ではよく作ってくれていたので「ローストビーフおいしかったから」と答えたら、『そんなに何回も作ってないよ!』って言われてしまいました…(笑)。「じゃあ、肉じゃがかな?」と言ったら「肉じゃがなんて、めんつゆ入れてるだけだよ!」って。母は僕が実家に帰ると本当にいろんな料理を作ってくれるんですよ。そのラインナップのひとつであるローストビーフが記憶に濃く残っていたので、僕としてはまだ『ローストビーフ』と言い続けたいです(笑)。

――じゃあ、次に実家に帰省されるときはローストビーフをリクエストしなくてはですね!

そうですね。そう言い続けていたからなのか、作ってくれていたことがあったんです。だからもうローストビーフで間違いないですね!

終始、言葉を選びながら丁寧にインタビューに答えてくださった実直な町田さん。Domaniでの人気連載『町田啓太が着るEffectiveな服』では、毎回Effective=効果的なファッションを纏った町田さんがファッションのこと、仕事のこと、そしてライフスタイルについて、30代の男性として等身大に語ってくれていますのでぜひチェックしてくださいね。

<取材MEMO>

春号掲載にもある腕捲りのカットですが、ジャケットを脱いでいただいたときに少し表情をつけたく、アレンジしていただきました。撮影中、袖口を少したくし上げたりするなどして、こちらのリクエスト以上の動きやポージングをしてくださるさすがの町田さんなのでした。撮影の様子を撮影したビハインドムービーはDomaniのインスタツイッターで見ることができますので、こちらもぜひご覧ください!

チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
大ヒット公開中
配給:アスミック・エース

【STORY】
「おとぎ話はいつだって魔法がとけてハッピーエンドだ。魔法がとけたら俺はどこにでもいる30歳の男になってそれで終わりだと思っていた。でも…俺はまだおとぎ話の中にいて、魔法使いのままだ」
童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と社内の人気者で仕事も出来る同期・黒沢(町田啓太)は恋人同士。デートを重ねたり、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だが、転勤先は遥か1,200km離れた長崎だった―。転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始めて…。はたしてこの恋、どうなる!?

出演:赤楚衛二 浅香航大 ゆうたろう 草川拓弥(超特急) 佐藤玲 鈴之助 松尾諭
/遠山俊也 榊原郁恵 鶴見辰吾 松下由樹/町田啓太
※榊原さんの「榊」は正しくは「木」へんに「神」
原作:豊田悠「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(掲載 「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊)
(原作情報:コミックス1~8巻絶賛発売中)
監督:風間太樹  脚本:坂口理子  音楽:堀口純香
主題歌:「心音」Omoinotake(ソニー・ミュージックレーベルズ)
挿入歌:「Gimme Gimme」DEEP SQUAD (ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作著作:「チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」製作委員会
制作:テレビ東京 ラフ・アット
配給:アスミック・エース
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会

俳優 町田啓太
まちだ・けいた/1990年7月4日生まれ。群馬県出身。O型。劇団EXILEのメンバー。ドラマや映画、舞台と幅広く活動し、数々の話題作に出演。最近は、フジテレビ系ドラマ「SUPER RICH」宮村 空役、テレビ東京系ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」黒沢優一役、NHK大河ドラマ「青天を衝け」土方歳三役での好演で高評価を得た。映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』が大ヒット上映中。NHK総合にて毎週金曜23:15~「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」に出演中。映画「太陽とボレロ」が6月3日(金)公開予定。7月期のフジテレビ系新ドラマ『テッパチ!』(毎週水曜22:00〜)で主演を務める。公式Instagram:keita_machida_official

ジャケット¥146,300・パンツ¥66,000・シャツ/参考商品(トッズ〈トッズ・ジャパン〉)

お問い合わせ先/トッズ・ジャパン(フリーダイヤル)0120-102-578

撮影/Yuji Watanabe(Perle/スチール)、名児耶 洋(ムービー) スタイリスト/石川英治(Tablerockstudio) ヘア&メイク/KOHEY 撮影協力/PROPS NOW 構成/佐々木怜菜、岡野亜紀子

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